文章の書き方⑤「一文を短くする」

2014年3月30日

1つの文章を短くして、接続詞でつなげる!

もくじ

  1. 一文を短くする
  2. 文を短くした後は、接続詞でバランス調整
  3. まとめ

1、一文を短くする

ここでも新たなルールを一つ、学んでいきます。
今度のルールは非常にシンプルで、ルール4「一文を短くする」というものです。さっそく、例文を見ていきましょう。まずは悪い例です。

 

(例文―悪い例)

 

 新人時代に日本のプロ野球の安打記録を作り、そこから7年連続で首位打者に輝き、名実ともに日本一のプロ野球選手となったイチロー選手は、その勢いのまま、メジャーリーグへと挑戦しました。
 野手としてメジャーリーグに挑戦するのは、実質的に彼が始めてだったこともあり、周囲から否定的な意見も多く聞こえてきましたが、イチロー選手は一年目 でいきなり首位打者に輝き、そのほかにも盗塁王、新人王、MVPなどと賞を総なめにし、その後もイチロー選手の快進撃は続き、メジャーリーグ4年目には、 かつて日本時代で達成したように、メジャーリーグの安打記録を塗り替えました。

 

ここからまず、一文を短くしてみましょう。

 

(例文―1文を短く)

 

 イチロー選手は、新人時代に日本のプロ野球の安打記録を作り、そこから7年連続で、首位打者に輝きました。名実ともに日本一のプロ野球選手となったイチロー選手は、その勢いのまま、メジャーリーグへと挑戦しました。
 野手としてメジャーリーグに挑戦するのは、実質的に彼が始めてだったこともあり、周囲から否定的な意見も多く聞こえてきました。しかし、イチロー選手は 一年目でいきなり首位打者に輝き、そのほかにも盗塁王、新人王、MVPなどと賞を総なめにしました。その後もイチロー選手の快進撃は続き、メジャーリーグ 4年目には、かつて日本時代で達成したように、メジャーリーグの安打記録を塗り替えました。

 

ほとんど手を加えず、単に文章を区切っただけですが、かなり読みやすくなったでしょう。
また、冒頭では、主語である「イチロー選手」を冒頭に持ってきました。
これもわかりやすい文章のコツの一つです。
つまり、「主語を初めに持ってくる」ということです。

 

  • 一文を短くする
  • なるべく主語は最初に持ってくる

 

 

2、文を短くした後は、接続詞でバランス調整

ここからさらに、もう一つ、手を加えてみましょう。

(例文―接続詞でバランス調整)

 

 イチロー選手は、新人時代に日本のプロ野球の安打記録を作りました。そして、そこから7年連続で、首位打者に輝きました。このようにして、名実ともに日本一のプロ野球選手となったイチロー選手は、その勢いのまま、メジャーリーグへと挑戦しました。
 野手としてメジャーリーグに挑戦するのは、実質的に彼が始めてでした。そのために、 周囲から否定的な意見も多く聞こえてきました。しかし、イチロー選手は一年目でいきなり首位打者に輝きました。そのほかにも盗塁王、新人王、MVPなどと 賞を総なめにしました。その後もイチロー選手の快進撃は続きます。メジャーリーグ4年目には、かつて日本時代で達成したように、メジャーリーグの安打記録 を塗り替えました。

 

一文をさらに短くした上で、接続詞を加えてバランスを整えました
実は、これもわかりやすい文章を書くコツの一つです。
特に、文章を書いた後で読み直し、修正をする際に使えるコツです。
文を短くしたら接続詞でバランスをとるといいのです。

 

  • 一文を短くした後は、接続詞でバランス調整
  • これらのコツは、特に文章を下書きした後、修正の時に役立つ

 

まとめ 

  • 一文を短くする
  • なるべく主語は最初に持ってくる
  • 一文を短くした後は、接続詞でバランス調整
  • これらのコツは、特に文章を下書きした後、修正の時に役立つ