ギリシャ戦の敗因と日本代表のグループリーグ突破の可能性

2014年6月23日

コロンビア戦の勝利が絶対条件!ギリシャが引き分け以上で可能性あり!

Number (ナンバー) ギリシャ戦速報 2014年 6/30号 [雑誌]

コロンビアはグループリーグ突破が確定。勝点3のコートジボワールをギリシャが抑える必要あり。

worldcup2014_japan-vs-greece01画像:(cache) グループリーグ一覧 – ブラジルワールドカップ特集 – スポーツナビより

 

【日本代表がグループリーグを突破する条件】
  • 第一条件:最終戦(対コロンビア戦)で日本が勝利
  • 第二条件:ギリシャがコートジボワールに引き分けor勝利
    (⇒結果によってパターンが二つ)
  • 第三条件:得失点差で上回ること

 

 

【パターン①(ギリシャが引き分けの場合)】
  • 勝ち点4で並んだ日本とコートジボワールが、得失点差で争う
  • 現時点で得失点差は日本:-1、コートジボワール:0
  • したがって、コロンビアに2点差以上で勝利することが必要
  • 得失点差で並んだ場合には、総得点、直接対決の結果などによって決定。
    (現時点で総得点はコートジボワール:3、日本1)

 

 

【パターン②(ギリシャが勝利の場合)】
  • 勝ち点4で並んだ日本とギリシャが、得失点差で争う
  • 現時点で得失点差は日本:-1、ギリシャ:-3
  • ギリシャが日本を上回るには、得失点差2つ分を埋める必要がある
    例:日本1-0コロンビアならギリシャ3-0コートジボワールで得失点差が同じになる。

 

 

 条件があれこれあって頭が混乱しますが、大事なのはコロンビアに勝利することです。引き分け以下で日本のWCは終了です。まずはここです。

 

 もしコロンビアに勝った場合、条件としてやさしいのはギリシャがコートジボワールに勝利するパターン②です。このパターンでは得失点差で日本がかなり有利なので、グループリーグ突破の可能性が大きいです。一方ギリシャが引き分けた場合は、コロンビアに2点差以上で勝利という厳しい条件が日本に課されます

 

 最終戦で気になることは、試合時間です。6/25(水)の試合は、どちらも朝の5時から。最後の最後まで条件を確認しながら戦うことになります

 

 

 

日本はいい試合をした。それだけに1戦目が悔やまれる!

 今回のワールドカップで日本代表は「攻撃サッカー」をテーマにしていました。ギリシャ戦でその姿勢がようやく見えました。積極性も出ていたと思います。しかし、相手は日本と同じく崖っぷちである上、堅守のチームです。その守りを崩すには、チームが好調であるか、特定の選手が絶好調である必要があります。残念ながら日本代表の調子は「普通」に戻っただけでした。また、困難を打開するような絶好調の選手もいませんでした

 今回の大会を通していい動きを見せているのは、内田選手、大久保選手、大迫選手といったところでしょう。本田選手は存在感がありますが、相手のマークが厳しいですし、調子はやはり今ひとつです。この三選手は何度か惜しいシュートを放っています。攻撃面での積極性があります。特に内田選手は、攻守に渡ってかなりいい動きをしています。今大会で日本の中で一番の活躍でしょう。しかし、あと一歩のところで点を奪うことはできませんでした。

 ギリシャ戦では、チーム全体として点を取りたい、点を取ろうという姿勢が見えていました。チャンスも幾度となくありました。それだけに、1戦目が悔やまれます。1戦目でこのパフォーマンスを見せていたら、本田選手が得点した後で守りに入らなかったらと、悔やんでしまいます。

 

 

【試合展開に乗り切れない日本】

 この大会では、試合展開の重要さが際立っていると思います。初戦は日本に有利な展開でした。両チームが固い中、本田選手が個の力で先取点を取り、「さあここから」というところで日本は乗りきれません。それどころか、試合が進むにつれて守りに入ってしまいます。そんな中ドログバ選手が入り、一気に試合が動きます。

 ギリシャ戦でも、日本は試合展開に振り回されます。ギリシャの選手が退場した時、ファンも実況も喜んでいましたが、実は日本にとってはマイナスだったとの見方もあります。実際に戦っていた内田選手もそう考えていた一人です

  • 俺は嫌でしたね。よくあるじゃないですか。相手が10人になって、やり方がハッキリして。それがギリシャのサッカーでもあるから(内田選手)
  • もともと堅守速攻を身上とするギリシャは、10人になったことで割り切った。

引用元:(cache) 再三の攻撃参加実らず…ギリシャの退場に内田「俺は嫌でした」 | ゲキサカ[講談社]

 

 ギリシャは10人になったことで、引き分け狙いの戦いに切り替えます。もし退場が無かったら、日本が勝つかどうかはともかく、得点を取る確率は高くなっていたでしょう。初戦の反省から、積極的に攻めようと思っていた日本にとっては、実は最悪の試合展開でもあったのです。

 

 

【ギリシャと引き分けて良かった!?】

 ただ、他にも面白い見方があります。ギリシャと引き分けたことが、日本にとっては良かったという見方です。これはネット上でたまたま目にした意見です。ギリシャが負けていたら、最終戦のコートジボワール戦はやる気をなくして、コートジボワールに有利になったというのが第一の理由。そして、1勝1敗の日本に対してコロンビアも負けられなくなるのが第二の理由です。

 確かに、こう考えると引き分けて良かったのかもしれません。ただ、ここでもやはり初戦がもったいなかったと感じてしまいます。そして、いずれにしても、日本は好調のコロンビアに勝利する必要があるのです。条件は対して変わりません。日本は勝つしかないのです。

 

 ここまできたら、第一回WBCのような、神風が吹くのを待つくらいの気持ちでいいと思います。どうせなら、最終戦は捨て身の攻撃型サッカーをして、コロンビアと激しい打ち合いをして欲しいものです。最終戦でこの4年間に積み上げてきたものを見せられれば、今後の日本サッカーにとって大きな意味を持つと思います。何より、この2試合で溜まったファンのフラストレーションをどうにかして欲しいです!! 笑

 

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