ワールドカップC組「ギリシャ」チーム分析

身長を生かしたカウンターに注意しつつ、いかに守備を崩せるかがカギ

worldcup2014_greece

photo:Greek flag by tjuel

固い守備だけじゃなく、攻撃もなかなかすごい!?

【主力選手】
  • サマラス……
    左WG。190cmを超える高身長のフォワード。2008年から現在までスコティッシュ・プレミアリーグのセルティックに所属。
  • ミトログル……
    CF。長く国内リーグで活躍。欧州予選で5得点。2014年からイギリスのフラムFCに所属。188cmでスピードもある。
  • ゲカス……
    CF。国内リーグ、ブンデスリーガ、2010年WC欧州予選で、それぞれ得点王を獲得した経験のある、34歳のベテランフォワード。コロンビア戦で先発出場。
  • コネ……
    MF。2012年からイタリアのボローニャに所属。司令塔として活躍。

 

 グループCの他の国と比べると、世界で活躍するスタープレイヤーはいません。しかし、欧州の中堅リーグで長く活躍している選手、かつてブンデスで得点王になった選手、セリエAで司令塔を務める選手など、攻撃陣の実力は侮れません。身長の高いフォワードが揃っているのも特徴です。

 ギリシャは堅守速攻型のチームで、特にその固い守りが特徴だと言われています。しかし、初戦のコロンビア戦でまさかの3失点。前評判が正しいかどうかは戦ってみないとわかりません。コロンビア戦で目立つことのなかった攻撃陣が、日本に対してどのように攻めてくるかが注目です。

 

【チームの特徴・日本との相性】
  • 守備から入り、ボールを持ったら手数をかけることなくシンプルな展開から徹底してサイドを突き、クロスにアタッカーが合わせるのが基本パターン
  • 特にハマると怖いのがカウンターで左のサマラスが縦のボールを受けたとき。体格が良く、推進力がある上に懐が深いので、相手の守備者は抜かれなくてもズルズルと後ろに下がる守備を強いられがち
  • ギリシャはセットプレーの得点力が強みのチームでもある。セットプレーの守備での不安は世界の舞台において日本の宿命とも言えるが、流れの中で優勢でもセットプレーで負けてしまったとならないように、何らかの対策を講じて臨むべき

引用元:ハマると怖い堅守速攻、ギリシャ侮れず(河治良幸) – ブラジルワールドカップ スポーツナビ

 

 気をつけるべきはサイド攻撃、高身長のフォワードへのロングパスやクロス、セットプレーでの得点です。日本の攻撃サッカーが、コロンビアのようにギリシャの守備を崩せるかどうか。身長を生かしたシンプルな攻撃を、日本は抑えられるかがポイントです。コートジボワール戦のような攻撃をしていたら、簡単に点は入らないと思います。逆に言えば、ワールドカップ前の日本の攻撃が出せれば大丈夫だと思います。

 ギリシャの攻撃については、ちょっと怖いところがあります。コートジボワールも同じような攻撃をしかけてきて、日本は隙をつかれて失点しました。シンプルなだけに、ミスをした時が怖いので、気をつけて欲しいです。

 

 

ワールドカップの成績では日本が圧倒的に優位!これは勝つしか無い!

【最近の戦績/過去のWCの記録/FIFAランク】

 

 

 

【初戦に負けたのは痛い!?】

 ワールドカップでは、初戦で負けるとグループリーグ突破の可能性が低くなってしまうというデータが有ります。

  • 98年大会以降、1次L初戦○は延べ46チームで、39チームが決勝T進出。1次L突破率は84・8%
  • 初戦●は延べ46チームで、決勝T進出は4チーム。突破率は8.7%
  • 初戦△は延べ36チームで、21チームが決勝T進出で突破率は58・3%

引用元:日本 コートジボワール戦勝利なら決勝T進出84・8% ― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 

 これははっきり言って嫌なデータです。しかし、前回大会優勝のスペインは初戦で負けています。また、今大会はイギリス、スペイン、ポルトガルといった強豪国が初戦で黒星を喫しています。どんなに強い国でも、初戦で負けることはよくあるのです。

 むしろ、データを覆すような素晴らしいチームであることを、日本代表が証明すればいいのです!それも、初戦の黒星を忘れるような大量得点での圧勝がいいです。勝ち点で並ぶチームが出た場合に、得失点差で上回るためにも、ここからはどんどん得点していく必要があります。

 

最低でも2点以上!日本代表はこんなもんじゃない!

 

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