ワールドカップC組「コロンビア」チーム分析

攻守でC組ナンバーワン!個の力に組織力も加わり、決勝トーナメント上位を狙えるチーム!

コロンビアを知るための60章 (エリア・スタディーズ90)

エースを欠いたものの、個のレベルはC組でもダントツ。ペケルマン監督によって組織力も強化!

【主力選手】

(参考までに)

今までのW杯では、国内リーグで活躍していた選手が集まって代表チームを構成していました。ですが、今回は海外で活躍する選手が増えており、大舞台で活躍 してくれるという自信があります。例えば、ジャクソン・マルティネス選手はポルトガルのポルト、ハメス・ロドリゲス選手はモナコ(フランス)でやっていま す。ビクトル・イバルボ選手はイタリアのカリアリ。マリオ・ジェペス選手もアタランタでやっている大切な選手で、チームのキャプテンですし、ミランやパリ サンジェルマンにも所属していた選手です。フランスのニースに所属するダビド・オスピナ選手も良いGKです。

引用元: “バルデラマ”時代よりも強くなった!(スポーツナビ)

 

  • ハメス・ロドリゲス……
    22歳の若き司令塔。左WGもこなす。10代でポルトガルのFCポルトでプレー。二年連続で二桁得点をあげる。現在はフランスのASモナコに所属。今大会では、ここまで全試合で得点を上げている要注意人物。コートジボワール戦では、コーナーキックの際にドログバと競り合い、ヘディングでゴールを決めた。
  • グティエレス……
    FW。4-2-3-1のコロンビアで、怪我で離脱したファルカオの代わりにワントップを務める。主に南米のリーグで活躍。コロンビアやアルゼンチンのリーグで得点王に輝くなど、十分な実力を持つ。今大会ではギリシャ戦で得点をあげている。

 

 リーガで大活躍しているFWファルカオを怪我で欠いたものの、そんなことはお構いなしにここまで2連勝。前評判通りの実力を発揮しているコロンビアです。

 

 

【チームの特徴・日本との相性】

 チームのスタイルは4バックでしっかり守り、カウンターで一気に点を奪うというスタイルです。ギリシャの守りを崩し、コートジボワールの攻撃を抑えたところから見て、攻守どちらの面も、日本がこれまで戦ってきたチーム以上でしょう。

日本にとって攻め勝つ必要のある試合だが、恐らくコロンビアに対しても「とりあえずボールは比較的持たせてもらえる」はず。ただ、これは速攻を得意とする 彼らが張る罠でもある。ここぞというときに連動するメリハリの効いたプレッシングと、素早い攻守の切り替えは驚異的。中盤でパスを引っかけると、一気に ゴール前まで運ばれてしまうリスクがあり、そこを決め切るタレントもいる。

引用元:“勝負強い”南米の強豪コロンビア(川端暁彦)

 

 

【名将ペケルマンがもたらした改革】

 個の力が高いチームをまとめるのは、名将ペケルマンです。

  • かつてアルゼンチンのユース代表総監督として数々のタイトルをもたらし、長期計画に基づいて現在のアルゼンチン代表のベースとなる育成を施行してきたペケルマンの手によって、チームは生まれ変わった。
  • 以前の代表は大手メディアの批判に振り回され、プレースタイルの変更を強いられることも少なくなかったが、ペケルマンは継続性を与えることにより、チーム力を高めることに成功した。その結果、予選16試合を戦って9勝3分け4敗という好成績で、首位アルゼンチンに次ぐ2位で通過を決めた。

引用元:コロンビアは知将率いるエリート軍団(藤坂ガルシア千鶴)

 

 

 ペケルマンが行った改革について、面白いものがあります。それは「メンタル面の強化」、具体的には選手に「エリート意識」を持たせることです。

  • ここにプラスの要素としてペケルマンが加えたのは、メンタル面の強化だった。(中略)予選を突破するだけの実力が十二分にある「エリートの集まり」である ことを意識させた。
  • コロンビアでは以前から、代表のチャーター便でファーストクラスに座るのは、協会幹部とスポンサー企業の関係者と決められており、選手たちはエコノミーク ラスの後部に座らされていた。ペケルマンは、中3日で2試合続けて行われる予選において最も重要なのは「選手たちの十分な休息」であることを理由に、座席 割の変更を要請。ファーストクラスには試合でプレーした選手たち、ビジネスクラスには試合に出なかった選手たちを座らせ、自身を含む指導陣と協会幹部、ス ポンサー関係者は全員エコノミークラスに配置したのである。また、協会やスポンサー関係者の親族や知り合いといった部外者が合宿所に自由に出入りすることを制限しただけでなく、選手の家族との面会時間も管理。ピッチ外の無秩序さを排除することにより、選手たちがより試合に集中できる環境を作った。

 

 日本では選手の周辺環境を整えるのは当たり前になっていますが、途上国ではそのへんが適当なことも少なくありません。そんなチームにVIP待遇をさせ、自分たちがエリートであることを意識させると、一気に実力を開花させることは良くあります。もともと個の力が強く、才能に恵まれている南米の選手ですから、組織としての改革を行えば、大きな成長を遂げる可能性があるというわけです。

 

 

ワールドカップの成績はあてにならない!

【最近の戦績/過去のWCの記録/FIFAランク】

 

 意外にもWCの成績は日本より下、あるいは同程度です。C組の他のチームを見ても、日本はWCでの成績はトップクラスです。しかし、これまでの戦いを見てわかるでしょうが、これまでの成績はあてになりません。何より、コロンビアは実力があって、南米予選も2位通過、しかも大会に入って好調ということで、これまでで一番の難敵です。

 

 コロンビアははっきり言って強敵です。崖っぷちの日本代表は、思い切り戦って欲しいです。ギリシャ戦は攻めの姿勢が見えましたが、それ以上の積極性が必要です。序盤からとにかく攻め上がり、シュートをたくさんうちましょう。サッカーの目的はゴールに球を蹴ることです!有吉さんも「強く蹴れ!」と日本代表にアドバイスを送っていました 笑
 とにかく頑張れ日本代表!まだまだ応援してるぞ!

 

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