「Windows無償提供」で何が変わる?

9インチ以下のモバイル機器とIoTに無償提供開始

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狙いはモバイル市場でのシェア拡大

  • マイクロソフトが、ハードウェアパートナーに対してWindowsの無償提供を開始すると発表した。
  • 対象となるのは、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)向けのWindowsと、9型未満のディスプレーを搭載したデバイスだ。

引用元:ASCII.jp:マイクロソフト「Windows無償提供」の理由とは? (1/2)|マイクロソフト・トゥディ

  これはあくまで、タブレットやスマートフォンを製造するメーカーに向けて、Windowsを無償提供するという話です。消費者がタダで貰えるとか言う話ではありません。また、「IoT」というのは、例えば生活家電、自動車などが考えられます。

 これはWindowsがモバイル機器の中で、Googleのアンドロイドみたいになると考えればいいと思います。アンドロイドは無償でどのメーカーでも使用できるため、アンドロイド端末がたくさん登場し、スマートフォンシェアの大半アンドロイド端末になりました。

 一方Windowsは、パソコンでは圧倒的なシェアを誇っていますが、モバイル市場では出遅れています。そこでシェアを拡大しようということで、無償提供を始めたのです。

 

 

「Surface」と「Windows Phone」のシェア拡大

  • Windows陣営のタブレット戦略がうまくいっている日本市場においては、2013年10〜12月に26%のシェアを獲得。
  • IDCが発表した2013年10〜12月の市場シェアによると、Windows Phoneはわずか3.0%のシェア。Androidの78.1%、iOSの17.6%に比べてその差は歴然だ。

引用元:ASCII.jp:マイクロソフト「Windows無償提供」の理由とは? (1/2)|マイクロソフト・トゥディ

 Windows搭載のタブレットはたくさんあります。lenovo、hp、acerなどのタブレットに搭載されています。それから、自社開発のSurfaceもあります。モバイル機器の中でもパソコンに近いので、パソコンシェアでの強みを生かした結果だと思います。日本でも30%近くのシェアを誇っているのは知りませんでした。

Microsoft Surface 2
Microsoft Surface 2 / Janitors

 一方で、スマートフォンは知らない人も多いでしょう。その名もWindows Phoneですが、世界シェアでもわずか3%、日本でも殆ど見かけない機種です。

HTC 8X Windows Phone
HTC 8X Windows Phone / Janitors

 

 iOSやアンドロイドと比べたとき、Windowsの強みは何でしょうか? 最初に思い浮かぶのはOfficeです。Officeについては、「Microsoft Office Mobile」として、iOSとアンドロイド端末に向けて無償提供が始まりました。

 理想としては、Windows搭載のモバイル機器にOfficeなのでしょうが、今ある機種を使って浸透させていき、ゆくゆくはアップルのように、端末もOSも自社製品で統一という形をとるのでしょうか? いずれにしても気になる存在です。

 

 

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