洋楽ロックまとめ【名盤,おすすめアルバム,歴史・年表】

2017年11月18日

洋楽ロックまとめ – もくじ

初心者におすすめ洋楽ロック名盤[歴史・年代別]

  1. 60’s~70’s初 – 英3大バンドとロック黄金期(本ページ後半)
    ビートルズ、ストーンズ、ザ・フー、ドアーズ、デヴィッド・ボウイ
  2. 70’s – プログレ&ハード・ロック最盛期
    イエス,ELP,ピンクフロイド,ツェッペリン,ディープパープル、クイーン他
  3. 80’s – ディスコ、パンク、AOR、メタルetc…
    ピストルズ,マイケル,TOTO,アイアンメイデン,U2他
  4. 90’s – 短命のカリスマ/多様化するロック
    ストーンローゼズ,ブラー,オアシス,ニルヴァーナ,グリーンデイ,レッチリ他
  5. 21世紀 – オルタナティブ・ロックの時代へ
    フーファイ、リンキンパーク、ホワイトストライプス、アクモン、ノエルギャラガー他
  6. 洋楽ロックの年表

洋楽ロック・その他まとめ記事

洋楽ロックの歴史と名盤

⇒英3大バンド~サイケデリックロック

⇒キングクリムゾン、イエス、ピンクフロイド、ELP、RUSH

⇒ツェッペリン、ディープパープル、ブラックサバス、エアロスミス、AC/DC他

⇒グランジ、ブリットポップ、ミクスチャー、ポップパンク他

⇒オルタナティブロック、ガレージロック他

個別アーティストまとめ記事

年代別、初心者におすすめのロックの名盤

 洋楽のロック聞きたいけど、どこから聞けばいいかわからない。そんな人に向けて、有名なアーティストのアルバムのうち「名盤」かつ「聞きやすい」ものを選択。

 60年代のビートルズやストーンズから、プログレ、ハード・ロック、90年代のポップ系、最新の21世紀のアーティストまで。ここで紹介するアルバムを足がかりに、自分に合ったアーティストを見つけてもらえれば幸い!

1. 60年代~70年代始め – イギリス3大バンドとロック黄金期

ラバー・ソウル』(1965) – ビートルズ


ラバー・ソウル

ビートルズの初期から中期にかけての名作。フォーク調の曲、アコースティック、バラードなどが目立つ聞きやすいアルバム。メロディーの美しさにかけてはビートルズのアルバムの中でも屈指。ベストアルバムで興味を持った人が最初に聞くべき、オリジナルアルバム。

Highway 61 Revisited』(1965) – ボブ・ディラン


Highway 61 Revisited

 62年デビューで今なお現役のボブ・ディラン。デビュー当初からその詞的なリリックなどから芸術性を高く評価されており、当時はメッセージ性の強いフォーク・ソングにより、民衆の代弁者ともいうべき存在だった。そんなディランはこのアルバムで大きく作風を変え、賛否両論の中新たな方向性を見出した。

 現在ではロックの枠を超え音楽史に残る名盤とされている。アルバム冒頭の名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」は必聴。

スティッキー・フィンガーズ』(1971) – ローリング・ストーンズ


スティッキー・フィンガーズ

 ベロマークでお馴染みのローリング・ストーンズの代表作。ロックの代名詞にもなっていて、半生記以上も現役で活躍しているストーンズ。そのすごさを知るにはもってこいの作品。お得意のブルース・ロックに、70年代に広まるハード・ロックの要素も加わった曲調。曲のバリエーションも豊富で、アルバム全体の流れも秀逸。

Who’s Next』(1971) – ザ・フー


Who’s Next

 ビートルズとストーンズと並び、イギリス3大バンドの一角ザ・フー。ザ・フーといえば圧倒的な演奏力と先進性、作品の完成度の高さが売りで、そのすべてを味わえる最高傑作。また、このアルバムでは、シンセサイザーを取り入れたプログレ的な曲調が特徴的。曲調は完全に「ハード・ロック」であり、ハード・ロックの歴史的名盤の一枚。天才ドラマーのキース・ムーンの演奏も存分に楽しめる。

ドアーズ』(1967) – ドアーズ


ドアーズ

60年代のアメリカ出身のバンドとしては、まずはドアーズを挙げる。ドアーズはその独特な曲調と歌詞から、ビートルズやストーンズとは一線を画す存在だった。とりわけデビューアルバムである本作では、ブルースロックを基調としながらも、全編にわたってキーボードが大胆にフィーチャーされている。

 シンプルながらも、重低音と独特のリズムによって展開されるその曲調は、他のバンドでは味わえない。中でもロック史上伝説のヴォーカリストの一人であるジム・モリソン の、色気のある歌唱は、唯一無二と言っていい。一方でわかりやすいメロディーも兼ね備えており、初心者でも聞きやすいのが特徴。

 後世への影響としては、ドアーズはヴェルヴェット・アンダーグラウンドらと共に、アートロックなどとも呼ばれる。それまでのロックは労働者や大衆のためのもの、あるいは反体制的なものであったのだが、そこに「芸術性を付与」したのがアートロックだ。そのきっかけともなったアルバム及びバンドの一つというわけだ。

ジギー・スターダスト』(1972) – デヴィッド・ボウイ


ジギー・スターダスト

 デヴィッド・ボウイは60年代から長きに渡って活躍するアーティストの一人。多方面に渡って活躍する人物であり、名前や曲を知っている人も多いだろう。彼を一躍スターダムにのし上げたのが本作。「ジギー」という架空の人物(火星からやってきてバンドをつくるという設定 笑)を作り上げ、ジギーの盛衰をアルバムで描くと言う訳の分からないコンセプト。その後数年も、ジギーになりきってライブ活動をするなど、徹底的に役になりきっている。

 ぶっとんだコンセプトとは裏腹に、作品のクオリティは抜群。彼の才能と作曲センスが爆発している。作風としては、ジャンルはグラムロックという特殊な分類に入る。とは言え、グラムロックの根底にあるのはシンプルなロック。ノリのいいリズムとキャッチーなメロディが基本にあり、そこに曲に合わせて見事な感情表現をしているミック・ロンソン のギター、そして両性具有的なボウイの独特の歌唱が合わさって、最高のアルバムに仕上がっている。