マー君の2014年を振り返る!

公開日: : 田中将大

やっぱりマー君はすごかった!!
指標、ダルビッシュとの比較から2014年を振り返る!

【ポイント】
  • 【2014年の成績】
    20試合(136回1/3)、防御率2.77、13勝5敗、141奪三振、21与四球、完投3(完封1)
  • 数々の指標で先輩ダルビッシュの1年目を圧倒!

  • 総合力の高さと四球の少なさが、マー君の最大の強み!

来季の目標は「1年間投げること」「チームの優勝」

「先発ローテーションを守ることの難しさを感じました。こういう世界で黒田(博樹)さんがずっと(シーズン200回を)投げているのはあらためてすごい。来シーズンは自分が投げられるようにしたいと思います」

「自分自身はシーズンの半分くらいしか働けてませんし、チームとしてもプレーオフを逃しているので、悔しいシーズンだったと思います」

引用元:(cache) 安堵と笑顔で1年目を総括した田中将大|コラム|スポーツナビ

 先発投手は1年ローテーションを守れば、30試合前後の登板数となります。マー君は怪我での離脱があり、2/3ほどの登板でした。前半戦だけで10勝をクリアし、後半はまさかの靭帯部分断裂。良いことも悪いことも含めて、全体では「衝撃的」「印象的」なシーズンでした。

 本人はやはり、1年間ローテーションを守ることを目標の一つにしているようで、同僚の先輩黒田投手の名をあげています。メジャーに来て7年間、1年を除いてほぼ毎年200投球回前後を消化し、防御率も3点台半ばを維持しています。

 一方で、後半戦のほとんどを欠場したにもかかわらず、13勝をあげたのはすごいことです。加えて、四球の少なさも顕著。ほぼ全試合でクオリティスタートを達成し、投球回も稼ぐ。エースとしての条件をすべて満たしています。

 来季に向けての目標は、怪我をしないこととチームの優勝です。黒田投手のように、毎年安定してローテを守るエースになって欲しいです。今後5年、10年単位で、ヤンキースのエースとしてチームを支える存在になってくれるでしょう。

 

先輩でありライバルであるダルビッシュ投手との比較

 ダルビッシュのメジャー1年目(2012年)は29試合に登板し16勝9敗、防御率 3.90。勝利数では田中を上回っているが、防御率では田中のほうが断然いい成績を残した。一方で、奪三振率はダルビッシュが10.40、田中が 9.31。被打率はダルビッシュが.218で、田中が.238と、ともにダルビッシュのほうが優れた数値を残している。

 それ以外の数値 は田中に軍配があがった。与四球率はダルビッシュが4.19に対し、田中は1.39。まさに圧倒的な制球力である。奪三振数を与四球数で割るK/BBとい う指標を見ると、ダルビッシュが2.48で田中が6.71。K/BBは、コントロールがよく、バットに当てさせないボールを投げられる、投手としての純粋 な能力を表す数値だ。田中は規定投球回に達しなかったが、もし達していたらK/BB6.71はメジャー5位に相当する数値だった。

引用元:(cache) 田中将大のメジャー一年目をダルビッシュ有と比較 数値で見えた圧倒的な凄さとは – ライブドアニュース

  • 【勝利数・防御率】
    ダル;16勝9敗、3.90(29試合)/田中:13勝5敗、2.77(20試合)
  • 【奪三振率】
    ダル:10.40>田中:9.31
  • 【被打率】
    ダル:.218>田中:.238
  • 【与四球率】
    ダル:4.19<田中:1.39
  • 【K/BB】※フォアボール1つを与えるまでに、いくつの三振を奪うか
    ダル:2.48<田中:6.71

 

【ダルビッシュ選手と田中選手のタイプの違い】
  • ダルビッシュ
    奪三振が非常に多く、調子がいい時は相手を圧倒し、試合を支配。メジャーに来てから完全試合・ノーヒットノーランまであと一歩という場面を複数回記録。
  • 田中
    四球が非常に少なく、大崩れすることがない。結果、防御率が低く、勝利数も多い。

 ここで参考までに、2014年の成績を比較してみます。

【2014年の両者の比較】
  • ダルビッシュ
    22試合(144回1/3)、防御率3.06、10勝7敗、182奪三振、49与四球、被安打133、被本塁打13、完投2(完封1)
  • 田中
    20試合(136回1/3)、防御率2.77、13勝5敗、141奪三振、21与四球、被安打123、被本塁打15、完投3(完封1)

  今年の成績を比較しても、両者の特徴が現れています。ほぼ同じ試合数・投球回数ながら、勝敗数、四球の少なさは田中選手に軍配。一方、奪三振数はダルビッシュ選手が圧倒しています。昨年奪三振のタイトルをとっただけあり、世界で一番奪三振が多い投手というわけです。

 

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