2014年6月の田中将大選手まとめ

2014年7月4日

6月は5試合登板、3勝2敗、防御率2.19、39奪三振!

yankees-ball

photo by Ben Mortimer

序盤は3連勝!防御率と勝利数でア・リーグトップに!

[article include=”5617″ type=”custom”]

  • 6回104球、被安打5、奪三振4、四死球1、失点1
    【通算】防御率2.02(1位)、9勝1敗、92奪三振

 

[article include=”5711″ type=”custom”]

  • 9回110球、被安打6、奪三振11、四死球1、失点2
    【通算】防御率2.02(1位)、10勝1敗(1位)、103奪三振

 

[article include=”5771″ type=”custom”]

  •  6回104球、被安打5、奪三振10、四死球3、失点1
    【通算】14試合(99回2/3)、防御率1.99(1位)、11勝1敗(1位)、113奪三振、16与四球

 

 

 マー君は6月序盤で早くも二桁勝利をあげました。さらに、防御率は1点台に突入、2部門でア・リーグトップに立つなど、もはやルーキーとしては異次元の活躍を見せていきます。

 また、田中将大選手が試合中に悔しそうな表情を見せる事が多くなりました。メジャーに慣れ、心の余裕ができたのでしょう。日本時代と同じように、毎試合のように高い目標設定をしておき、結果が良くても内容が悪いと悔しがるというわけです。

 この頃になると、周囲はサイヤング賞への期待、20勝への期待をふくらませていました。しかし、そう簡単にいかないのが野球というスポーツです。

 

マー君から勝利するには、タイムリーを狙ってはいけない!?

[article include=”5850″ type=”custom”]

  • 7回106球、被安打6、奪三振6、四死球1、失点3
    【通算】15試合(106回2/3)、防御率2.11(2位)、11勝2敗(1位)、119奪三振、17与四球

 

[article include=”5934″ type=”custom”]

  • 9回116球、被安打7、奪三振8、四死球1、失点2
    【通算】16試合(115回2/3)、防御率2.10(1位)、11勝敗、127奪三振、18与四球

 

 

 実はこの2試合、タイムリーを打たれていません。6/23の試合では序盤のソロホームランと、終盤での内野ゴロと犠牲フライで3失点です。6/29の試合は、ソロホームラン2本です。

 ここから見えてくるのは、マー君はピンチで相変わらず打たれないということです。これは日本時代と同じです。もう一つは、ホームランでの失点が多いことです。現時点で被本塁打13本、日本時代と比べると、1年単位でも10本以上打たれた年はほとんどありません(参考:田中将大 – 年度別成績 – Wikipedia)。

 相手打線からすれば、ここにマー君の攻略法のヒントがあります。まずは、比較的不安定な序盤で積極的に打ちにいき、本塁打を狙うことです。さらに、得点圏にランナーを進めたら、スクイズや犠牲フライを狙うことです。狙ったところに内野ゴロを打ってもいいでしょう

 マー君は、ピンチの場面ではバットにすら当てさせず、三振を取ることが多いです。従って、スプリットなどの勝負球を見極めつつ、ストライクに来たボールだけ狙うことも大切でしょう。

 

 

  ただ、日本時代のマー君は、毎年のように確実に成長をしていました。欠点や弱点を克服し、プレイの質を毎年着実に上げていました。ですから、被本塁打の数も今後は減少するでしょう。一方、ピンチを多く作ってしまうクセは、ある意味で「わざと」しているところがあります。今後修正するかどうかは微妙なところかもしれません。

 ピンチ以外では省エネピッチングをして、投球回を稼ぐのが優れた先発投手の試合の進め方です。マー君はピンチになっても三振を奪えますし、日本でもメジャーでもこれで結果を残してきているので、無理に修正する必要はないでしょう。

 

 

7月の見どころは!?

 まずはオールスター戦です。選出はほぼ間違いないでしょうが、ローテーションの関係で登板は微妙なようです。

  • ヤンキースのジラルディ監督が27日、今後のヤ軍の先発ローテーションを崩さない考えを示唆した。これにより、7月15日(日本時間16日)に開催される オールスター戦(ミネアポリス、ターゲットフィールド)に田中将大投手(25)が選出されても、登板することが非常に厳しくなった
  • 順調にいけば、田中は前半戦最終戦の13日(同14日)のオリオールズ戦に先発予定。MLBでは、前半戦最終戦に先発した投手は、本人が強く希望しない限り、中1日で球宴に登板することは出来ない。

引用元:(cache) マー、選出確実もローテ崩さず球宴投げれない!指揮官「均等に休みを」 (スポーツ報知)

 

 

 また、後半戦も前半戦と同じような成績を残せるか、7月のピッチング内容から推測できるかと思います。参考までにここまでの月別の成績を見ていくと……

  • 4月:5試合登板、3勝0敗、防御率2.27、46奪三振
  • 5月:6試合登板、5勝1敗、防御率1.88、42奪三振
  • 6月:5試合登板、3勝2敗、防御率2.19、39奪三振

 この安定感は恐ろしいです。特に、防御率がほぼ変わらないところが素晴らしいでしょう。よほどのことがない限り、いきなり後半戦で大崩れすることはないと思います。ここまで全試合QS(6回以上3自責点以内)を考えても、それは間違いないでしょう。

 気になるのは、ヤンキース打線です。チームはまあまあの調子ですが、どちらかというとピッチャーで勝っているチームで、名前の割に打線が足を引っ張っているところがあります。ヤンキースのことですから、後半戦に向けて大型補強をする可能性もあるでしょうか? どうせなら、他チームから顰蹙を買うようなトレードで、打線に勢いをつけて欲しいものです。

 ちょっとでもマー君の勝ち星が増えるよう、ヤンキース打線もっと打ってくれ!!

 

【関連記事】

[article mode=”cat” id=”36″ numberposts=”5″ tail=”
“]