マー君11勝目!勝利数・防御率でア・リーグ1位に!

2014年7月4日

「調子は悪い」けど勝つのがマー君!防御率は1点台に突入!!

tanaka-11winsphoto:No 11 – modern plastic by Kirsty Hall

2014年6月18日ブルージェイズ戦の結果

  • 6回104球、被安打5、奪三振10、四死球3、失点1
    【通算】14試合(99回2/3)、防御率1.99(1位)11勝1敗(1位)、113奪三振、16与四球
  • ここまで14戦連続QS!(6回以上3自責点以内)

 

 毎回素晴らしいピッチングが続き、勝ち星をあげるのも当たり前になってきて、どこを褒めていいのかわからなくなってきました。勝利数は11、防御率は1点台突入、全試合QSということで、文句のつけようがありません。この成績は、ファンを含めたあらゆる野球関係者の想像を上回っています。特に11勝というのは、シーズンが終わった時点での成績としても、十分良くやったと言われるでしょう

 あらゆる部分で素晴らしい成績ですが、特に賞賛すべきは防御率と全試合QSでしょう。防御率は他の成績と比べた際、投手個人の力を示すものですし、全試合QSは先発投手としての絶対的な安定感を意味しています。

 

 

 ちなみに、マー君は今日も「調子は良くなかった」と言っていたそうです。日本時代からおなじみのこのコメントですが、この試合は確かに四死球も球数も多く、コントロールに苦労したことがうかがえます。しかしそれでも6回1失点と、並みのピッチャーならば「調子が良かった」と言える成績を残すのはさすがです。

 

 

イチロー選手の1年目と重なるマー君の圧倒的な成績

 2001年、21世紀の幕開けとともに、メジャーリーグに旋風を巻き起こしたイチロー選手。1年目で首位打者、盗塁王、新人王、MVP、ゴールドグラブを受賞したのは今でも記憶に残っています。日本時代に7年連続首位打者という、二度と破られることのない成績を残したイチロー選手。それでも、メジャー挑戦を前に否定的な人も多くいました

 マー君に対しても、直前のWBCでの不調などを見て、「メジャー球への対応に苦しむ」という意見がありました。前年に前人未到の24勝0敗という成績を残したにもかかわらずです。しかし、蓋を開けてみれば日本時代と同じような結果を出しています。まさにこれは、イチロー選手と重なります

 

 

 そしてもう一つ、ファンの感覚を麻痺させてしまうところも、イチロー選手と田中将大選手は共通しています。現時点で「マー君は勝って当たり前」と思っている人は少なくないでしょう。6回1失点という結果を残しても、「ちょっと投球回が少ないなあ」と思う人、四死球3で「調子が悪すぎる」と思う人も多いでしょう。僕がまさにそうです。

 マー君は一体どこまで行ってしまうのでしょうか。おそらく、現時点でファンが想像している以上の結果を、これから残していくのでしょう。イチロー選手のメジャーデビューから10年余り、今度は投手でメジャーの頂点に立つだろう選手が、田中将大選手です。この先何十年も伝説として語り継がれる選手がヤンキースでチームメイトということ、2人が共に戦う試合を毎週見られることは、ファンにとってはまさに夢のようです。

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