斎藤佑樹、CS進出を決めるピッチングで2014年を〆る!

苦しいシーズンも最後は「持ってる」!

  • 2014年9月29日の結果
    5回82球、被安打2、奪三振4、四死球2、失点1
    【通算】防御率4.85、6試合(26回)、2勝1敗、20奪三振、16与四球

日本ハムが西武を4―1で下し3連勝とし3位を確定、2年ぶりとなるCS(クライマックス・シリーズ)出場を決めた。

 大谷が発熱のため、急きょ先発が決まった斎藤が5回を投げ2安打1失点と好投、7月31日のロッテ戦以来となる今季2勝目をマークした。

引用元:(cache) 日本ハム 2年ぶりCS決めた!斎藤佑 復活2勝目

1回に西武浅村に先制ソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。3、4、5回はノーヒットに抑え、救援陣にバトンをつないだ。

 「初回のホームランが悔しいですね。全体的には真っすぐを軸にした、いい投球が出来たと思います。いつ1軍に上がってもいいような準備はしていましたし、気持ちは常に切らさずにいましたので久々の登板も問題ありませんでした」と振り返った。

引用元:(cache) 佑2勝「準備していました」5回1失点

 

 今年は開幕こそローテーション入りしたものの、2軍と1軍を行ったり来たりのシーズンとなりました。怪我は癒えたものの調子がなかなか上がらず、怪我明けの初勝利は7月31日まで待つこととなりました。

 今年のピッチングを見ていくと、良い時は5回から6回を1失点、悪い時は序盤に大量失点のどちらかでした。細かい内容を見ていくと、相変わらず四球は多め。慎重なピッチングが基本で、粘って勝利を手にするか、四球で自滅か。一方で、低めに直球とフォークが集まると相手もなかなか打てないということが何度かありました。これまで決め球が無くて悩んでいた斉藤選手ですが、今年見せたフォークに磨きをかければ、今後の大きな武器になると思います。

 また、スター性、人気、勝負強さは健在です。今年の2勝も、1勝目は怪我から復活の約2年ぶりの勝利ということで、球場でも温かい拍手が鳴っていました。インタビューでも「こんなに野球が苦しいとは思わなかった」「これを続けて行くのは正直、しんどい」など、素直に本音を出したものであり、訴えかけるものがありました。相変わらずインタビューの受け答えは上手でした。

 また、2勝目は、終盤までもつれたCS争いに終止符を打つ1勝。プレッシャーのかかる試合でさらりと勝利してしまうあたり、やはり「勝負運」は持っていると思います。

 

コントロールを徹底的に磨けば二桁勝利は確実!

 斎藤佑樹選手の今後は、コントロールの向上にかかっていると言っていいでしょう。試合を作る能力、経験、運は十分に持っています。あとは無駄な四球を無くすことです

 明るい材料としては、変化球が良くなってきたことが挙げられます。シーズン当初は新たに投げ始めたシュートを多く使用し、シーズン後半からはフォークが上手く決まっていました。これらの球を、元々持っているスライダー(カットボール)と組み合わせて、際どいコースにズバズバ決められるようになるというのが、斉藤選手の理想型でしょう。

 来年は是非、シーズンを通してローテーションを守って欲しいです。そろそろ、復活の大活躍をしてもいい頃ではないでしょうか? 来年の祐ちゃんに期待です。

はばたけ、佑樹 神宮からプロ野球ヘ 巣立ちゆく息子に贈る母の言葉

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