[US/UK]2017年の洋楽年間アルバムランキング![ローリングストーン誌/Q誌]

2018年4月2日

定番の年間アルバムランキング紹介!

もくじ

ローリングストーン誌が選ぶ2017年のアルバムベスト50![米/US]
おすすめアルバム・アーティスト
  • 02位『メロドラマ』ロード
  • 03位『ソングス・オブ・エクスペリエンス』U2
  • 05位『アメリカン・ドリーム』LCDサウンドシステム
  • 07位『レピュテーション(Reputation)』テイラー・スウィフト
  • 08位『Villains』クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
  • 10位『The Thrill of It All』サム・スミス
  • 11位『Sleep Well Beast』ザ・ナショナル
  • 14位『Out in the Storm』ワクサハッチー(Waxahatchee)
  • 17位『Harry Styles』ハリー・スタイルズ
  • 37位『アズ・ユー・ワー』リアム・ギャラガー
  • 37位『フー・ビルト・ザ・ムーン』ノエル・ギャラガー
Q誌が選ぶ2017年アルバムベスト50![英/UK]
  • 気になるアーティスト紹介!
    • 03位『Visions of a Life』ウルフ・アリス
    • 05位『ヒューマンズ』ゴリラズ
    • 13位『V』ザ・ホラーズ
  • リスト一覧

ローリングストーン誌が選ぶ2017年のアルバムベスト50![米/US]

参考:50 Best Albums of 2017 | Rolling Stone
【】内は後半で紹介するQマガジン(英)の順位

1~10位

01. 『Damn.』ケンドリック・ラマー
【英Q誌:1位】

02. 『メロドラマ』ロード(Lorde)
【英Q誌:4位】
★★おすすめ★★

 

 ニュージーランド出身、21歳の女性シンガーソングライター。エレクトロニックやシンセを使用したポップソングが特徴で、すでにグラミー賞受賞経験のある若き歌姫。締りのあるサウンドに生々しい歌声が加わり、素晴らしい楽曲を生み出している。今後最も注目すべきアーティストの一人!

03. 『ソングス・オブ・エクスペリエンス』
U2
★★おすすめ★★


ソングス・オブ・エクスペリエンス

 

 ロック界の大御所U2は相変わらず安定していい作品を世に送り続けている。本作はスタンダードで切れの良いロックナンバーが目立つ。しかし古臭さは感じさせず、メリハリのあるサウンドで現代的なアプローチも垣間見える。ここまでくると、もうU2の新譜は買って当たり前、教科書とか新聞紙とか、あるいは日本で言うとソニーとかパナソニックみたいな安心のブランドといったところまできている。何曲か聞いてみたけど、やっぱり良い!

04. 『レインボウ』
ケシャ(Kesha)


レインボー

05.『アメリカン・ドリーム』LCDサウンドシステム
【英Q誌:2位】
★★おすすめ★★


アメリカン・ドリーム

 

 2000年初頭から活躍し、2015年に再結成したダンス・シンセ系ロックバンド。キラーズなんかにも似た幻想的ノリノリのサウンドが面白い。一方でパンク的な感情を吐き出すようなエモーショナルなヴォーカルも心地良い。長く活躍してきたバンドだけあって楽曲の安定感は抜群!

06.『American Teen』
Khalid


アメリカン・ティーン

07.『レピュテーション(Reputation)』
テイラー・スウィフト
★★おすすめ★★


レピュテーション

 

 デビュー当初はカントリー、大ヒットしてからはロック、そして今では完全にシンセ・ポップに音楽性をシフトしたテイラー・スウィフト。あらゆる楽曲を歌いきる歌唱力・表現力はさすがといったところ。正直、ここまで音楽的に幅広い進化を見せたアーティストは近年では他にないと思う。現代を象徴する女性アーティストの活躍、その中でもトップを走るだけあり、楽曲のクオリティもさすが。切れのいいシンセサウンドとラップ調の歌詞、その合間を縫う美声、これらの絡みは必見!

08.『Villains』クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ
【英Q誌:9位】
★★おすすめ★★


Villains

 

 2000年以降のロック界の代表的バンドと言っていいクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。ハード・ロック、ストーナー・ロックに分類されるヘヴィで荒々しいサウンドは唯一無二。本作はノリが良くキャッチーで、よりシンプルなロックを志向していると感じる。幅広いリスナーに向けておすすめできる作品となっている。

09.『Culture』Migos


Culture

10.『The Thrill of It All』サム・スミス


スリル・オブ・イット・オール

 

 2014年発売のデビューアルバムが大ヒットし、数々の栄誉に輝いたサム・スミス。今では本国イギリス、アメリカを始め、世界的なポップシンガーとして認知されている。ソウル的な響きを見せる美声は圧倒的であり、現代的なサウンドをもつバリエーション豊かな楽曲を見事に歌い上げている。もはや白人とは思えない、ソウルフルな歌唱力は必見!

1~10位/総評

 新人から中堅・ベテランまで、トップ10にはバランスよくランキングされています。目立つのは女性アーティスト。ニュージーランドの若き歌姫ロードに加え、ケシャ、テイラー・スウィフトなどの今を輝く女性がランクイン。男性では世界最高のラッパーと表されるケンドリック・ラマーがナンバーワン。ビルボードの年間売り上げランキングでもトップということで、文句なし。さらに、CDショップやネット広告などでも頻繁に目にするアルバムジェケットが印象的なサム・スミスも注目。

 ラップに女性シンガーのシンセ・ポップが中心だが、その合間を縫ってU2やクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、LCDサウンドシステムなどのロック・バンドも顕在。デビューから40年近く経とうとするU2が未だに良い作品を生み出しているのはやはりすごい。これからも現役で頑張って欲しい。

11~20位

11.『Sleep Well Beast』ザ・ナショナル
【英Q誌:10位】


Sleep Well Beast

 

 インディー・ロック界で長きに渡って活躍しているザ・ナショナル。アート的展開を見せるそのサウンド、多彩なリズム、切れ味するどいギターサウンドも見どころの一つ。今後さらなる成長&ヒットが期待される。

12.『4:44』ジェイ・ジー
【英Q誌:46位】


4:44

13.『Dark Matter』
ランディー・ニューマン


Dark Matter (ランディ・ニューマン)

14.『Out in the Storm』
ワクサハッチー(Waxahatchee)
★★おすすめ★★


OUT IN THE STORM

 

 爽やかかつノイジーなインディー、ガレージ・ロック的アプローチを見せるワクサハッチー。懐かしさを感じさせるシンプルなロック・サウンドに、キュートさと渋さを持ち合わせた歌声が乗り、何かこれからかなりの大物になる予感すらする。ロック界の新たなアイコンになること間違い無し!

15.『Lotta Sea Lice』
Courtney Barnett and Kurt Vile


LOTTA SEA LICE [CD]

16.『All American Made』
マーゴ・プライス(Margo Price)


All American Made

17.『Harry Styles』
ハリー・スタイルズ


Harry Styles

 

 今やポップ界の中心的存在となったワン・ダイレクション。そのメンバーのソロ・デビューアルバム。イギリス出身とあって、ブリティッシュな展開を見せる楽曲はなかなかのもの。ソロでは全く違う輝きを見せ、繊細で感傷的なサウンドで楽しませてくれる。哀愁ある歌声も素晴らしい。

18.『Masseduction』セイント・ヴィンセント(St. Vincent)
【英Q誌:6位】


マスセダクション

19.『Pure Comedy』Father John Misty
【英Q誌:7位】


Pure Comedy

20.『Ctrl』SZA
【英Q誌:27位】


コントロール

11~20位/総評

 すでに紹介したが、14位に入ったワクサハッチーが気になる。ここ最近ブームとも言える女性カントリーシンガーのカテゴリーに入るマーゴ・プライス、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズのソロ・デビューなど注目のアーティストが並ぶ。

21~50位

21.『The Nashville Sound』Jason Isbell and the 400 Unit
22.『Need to Feel Your Love』Sheer Mag
23.『Black Origami』 Jlin
24.『The Order of Time』Valerie June
25.『After Laughter』Paramore
26.『Lust for Life』Lana Del Rey【英Q誌:39位】
27.『More Life』ドレイク
28.『Big Fish Theory』Vince Staples
29.『Everybody Works』Jay Som
30.『From A Room: Volume 1』Chris Stapleton
31.『Résistance』Songhoy Blues
32.『Carry Fire』ロバート・プラント
33.『Far From Over』Vijay Iyer Sextet
34.『Brick Body Kids Still Daydream』Open Mike Eagle
35.『Triplicate』ボブ・ディラン
36.『Lindsey Buckingham/Christine McVie』 Lindsey Buckingham/Christine McVie
37.『As You Were』リアム・ギャラガー&『Who Built the Moon?』ノエル・ギャラガー
38.『Residente』Residente
39.『Soft Sounds From Another Planet』Japanese Breakfast
40.『Painted Ruins』Grizzly Bear
41.『Southern Blood』Gregg Allman
42.『Colors』ベック【英Q誌:30位】
43.『Celebrate Ornette』Ornette Coleman
44.『Whiteout Conditions』The New Pornographers
45.『Modern Burdens』Tracy Bonham
46.『Soul of a Woman』Sharon Jones & the Dap-Kings
47.『Dirty Pictures (Part One)』 Low Cut Connie
48.『Chronology』Chronixx
49. (不明)
50.『Forever』Code Orange

37.『アズ・ユー・ワー』リアム・ギャラガー
【英Q誌:15位】
★★おすすめ★★


アズ・ユー・ワー

 

 オアシス解散からパッとしなかった弟リアム・ギャラガー。ここにきてソロ・デビューを果たし、新たなプロデューサーやアレンジャーを積極採用し、見事なサウンドクリエイトに成功している。イギリスでチャート首位を獲得し、ビルボードでもまずまずの成績をあげ、アルバムの評価は高い。今後のソロキャリアに大きな光を見せた一作。

37.『フー・ビルト・ザ・ムーン
ノエル・ギャラガー
★★おすすめ★★


フー・ビルト・ザ・ムーン?

 

 続いてはすでにソロとしてのキャリアをガッチリと固めている兄ノエル・ギャラガー。新作はダンス、ポップ、サイケ、ソウルとこれまでにない幅広い音楽的広がりを見せ、新たな可能性を示している。メロディーや歌唱力は相変わらずの安定感を見せ、多くの人に愛されるアルバムとなっている。オアシス解散から初めて、2017年は弟リアムに注目が集まった。二人の今後の活動はやはり気になってしまう。

Q誌が選ぶ2017年アルバムベスト50![英/UK]

上位の顔ぶれはローリングストーン誌と大差ないので、一覧のみ表記します。その前に気になるアーティストをいくつか紹介↓

気になるアーティスト紹介!

03.『ヴィジョンズ・オブ・ア・ライフ』
ウルフ・アリス
★★おすすめ★★


ヴィジョンズ・オブ・ア・ライフ

 

 イギリスで一番注目すべきアーティストのひとつがウルフ・アリス。2015年のデビューアルバムでイギリスでヒットし、英米の名だたる賞にノミネートされ、一気に注目の的に!本作もノイジーで荒々しいロックの他、透明感溢れるアート・ロック、エッジの効いたオルタナティブ・ロックと、どの曲に至ってもかなりのセンスを感じる! 今後の活躍をかなり期待したい!

05.『ヒューマンズ』
ゴリラズ


ヒューマンズ

 

 おなじみ覆面ヴァーチャルバンドのゴリラズの新譜。相変わらずの多彩な楽曲で楽しませてくれる。ノエル・ギャラガー参加の曲もありおすすめ。聴いて損なし、これほど安定感のある実験的なサウンドは他になし!

13.『V』
ザ・ホラーズ


V / ザ・ホラーズ

 

リスト一覧

参考:Q Magazine’s 50 Best Albums of 2017
【】内はローリング・ストーン誌の順位です

01.『Damn.』ケンドリック・ラマー【RS:1位】
02.『アメリカン・ドリーム』LCDサウンドシステム【RS:5位】
03.『Visions of a Life』ウルフ・アリス
04.『メロドラマ』ロード(Lorde)【RS:2位】
05.『ヒューマンズ』ゴリラズ
06.『Masseduction』セイント・ヴィンセント(St. Vincent)【RS:18位】
07.『Pure Comedy』Father John Misty【RS:19位】
08.『Prince of Tears』Baxter Dury
09.『Villains』クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ【RS:8位】
10.『Sleep Well Beast』ザ・ナショナル【RS:11位】
11.『Gang Signs & Prayer』Stormzy
12.『English Tapas』Sleaford Mods
13.『V』ザ・ホラーズ
14.『Process』Sampha
15.『As You Were』リアム・ギャラガー【RS:37位】
16.『Earl Grey』Girl Ray
17.『I See You』The xx
18.『New Energy』Four Tet
19.『Raskit』Dizzee Rascal
20.『Compassion』Forest Swords
21.『Cigarettes After Sex』Cigarettes After Sex
22.『Modern Kosmology』 Jane Weaver
23.『A Deeper Understanding』The War on Drugs
24.『A Kind Revolution』Paul Weller
25.『Drunk』Thundercat
26.『Hippopotamus』Sparks
27.『Ctrl』SZA【RS:20位】
28.『About U』MUNA
29.『A Fever Dream』Everything Everything
30.『Colors』ベック【RS:42位】
31.『Reflection』Brian Eno
32.『Preservation』Nadia Reid
33.『Joan Shelley』Joan Shelley
34.『Music For People In Trouble』Susanne Sundfør
35.『For Crying Out Loud』Kasabian
36.『Little Fictions』Elbow
37.『Common Sense』J Hus
38.『Ti Amo』Phoenix
39.『Lust for Life』Lana Del Rey【RS:26位】
40.『Flower Boy』Tyler, the Creator
41.『Crack-Up』Fleet Foxes
42.『Semper Femina』Laura Marling
43.『The Knowledge』Squeeze
44.『Adiós Señor Pussycat』Michael Head & The Red Elastic Band
45.『Relaxer』alt-J
46.『4:44』ジェイ・ジー【RS:12位】
47.『Dark Days + Canapés』Ghostpoet
48.『City Music』Kevin Morby
49.『Spirit』Depeche Mode
50.『The Witch』Pumarosa