[US/UK]2014年の洋楽年間アルバムランキング![ローリングストーン誌/Q誌/ビルボード]

2018年1月29日

定番の年間アルバムランキング紹介!

もくじ

2014年ビルボード年間アルバムチャート
ローリングストーン誌が選ぶ2014年のアルバムベスト50![米/US]
おすすめアルバム・アーティスト
  • 『ビヨンセ』ビヨンセ
  • 『1989』テイラー・スウィフト
  • 『ピュア・ヒロイン』ロード
  • 『Night Visions』イマジン・ドラゴンズ
  • U2『ソングス・オブ・イノセンス』
  • ザ・ブラック・キーズ『Turn Blue』
  • セイント・ヴィンセント『セイント・ヴィンセント』
  • フー・ファイターズ『ソニック・ハイウェイズ』
Q誌が選ぶ2014年アルバムベスト50![英/UK]

2014年ビルボード年間アルバムチャート

参考:Top Billboard 200 Albums – Year-End 2014 | Billboard

02.『ビヨンセ』ビヨンセ
※2013年12月発売

 

 すでに世界のスタートしての地位を獲得していたビヨンセ。一方で、レディ・ガガやテイラー・スウィフトと言った新たな女性シンガーが音楽会を席巻し、その存在感がやや薄れていた感もあった。そんな中で、最新のプロデューサーやクリエイターを呼び込み、最新のエレクトロ・サウンドなどを取り入れて再びシーンの最前線に躍り出たのがこの作品。説明不要でとりあえず聴いて欲しい。才能のあるシンガーが最新の流行とクリエイターを取り入れるとどうなるか? その答えが作品で示されている。

03.『1989』テイラー・スウィフト
【RS誌:10位】

 

 今や世界の歌姫となったテイラー・スウィフト。その音楽性を大きく変化させたのが本作。もともとはカントリーシンガーだったのが、『レッド』ではロックに舵を切り、本作では流行のシンセ・ポップに変化。曲調は変わっても表現力と歌唱力は素晴らしく、もはやどんな曲でも歌いこなせてしまえそうな才能を持っている。この先もさらなる音楽的広がりを期待させる。

06.『ピュア・ヒロイン』ロード
※2013年9月発売

 

 ニュージーランドの若き歌姫の、デビュー作にして世界的なヒットを獲得した一枚。近年の流行であるエレクトロニカ、シンセ・ポップを始めとする各種ポップ的な曲調だが、重低音のビートにのせた生々しい歌声などに独自性が感じられる。ニュージーランド出身で詩人の母がいるといったバックグラウンドも、これまでに無かった音楽を生み出している要因かもしれない。アルバム発売時点で10代の彼女は、2017年のセカンド・アルバムでさらに評価を伸ばすことになる。

11.『In The Lonely Hour』
サム・スミス

 

12.『Night Visions』イマジン・ドラゴンズ
※2012年9月発売

 

 オルタナ・インディー系の新人バンドのデビュー作は、いきなり世界的なヒットを飛ばし、一躍期待のバンドとして注目をあつめることとなった。オルタナ、インディー系の正統派のバンドで、壮大でドラマチックな曲調が特徴的。重厚なコーラスワークも目立つ。今後世界的なバンドになっていく可能性は非常に感じられる。それに耐えうるだけのパワーのある楽曲も多い。是非ともビッグバンドに成長し、日本でも認知度が上がっって来て欲しい!

14.『ゴースト・ストーリーズ』コールド・プレイ
【RS誌:48位】

 

リスト(15位まで)

  1. アナと雪の女王』サウンドトラック
  2. ビヨンセ』ビヨンセ
  3. 1989』テイラー・スウィフト
  4. 『ミッドナイト・メモリーズ』ワン・ダイレクション
  5. The Marshall Mathers LP 2』エミネム
  6. ピュア・ヒロイン』ロード
  7. 『Crash My Party』ルーク・ブライアン
  8. 『PRISM』ケイティー・ペリー
  9. 『Blame It All On My Roots: Five Decades Of Influences』ガース・ブルックス
  10. 『Here’s To The Good Times』Florida Georgia Line
  11. 『In The Lonely Hour』サム・スミス
  12. 『Night Visions』イマジン・ドラゴンズ
  13. 『The Outsiders』Eric Church
  14. ゴースト・ストーリーズ』コールド・プレイ
  15. 『NOW 50』Various Artists

ローリングストーン誌が選ぶ2014年のアルバムベスト50![米/US]

参考:50 Best Albums of 2014 | Rolling Stone
【】内は後半で紹介するQマガジン(英)の順位

1~10位

01. U2『ソングス・オブ・イノセンス
【Q誌:44位】

 

 U2の新作は、iTunesにフリーで勝手にダウンロードされるという点で注目を集め、賛否両論を巻き起こした。それは別として、作品のクオリティの高さは素晴らしい。ここまで長きに渡り、良い曲を生み出し続ける才能には感服するしかない。近年のU2の傾向はスタンダードなロックスタイルだ。本作も一度聴けばすぐにノレるキャッチーさ、変わらずの流麗なギターサウンド、繊細でエモーショナルな楽曲、U2の良いところが全て詰まっている。年間1位というのはちょっと褒めすぎだが、上位にランクすること自体に異論はない。素晴らしい作品!

02. ブルース・スプリングスティーン
ハイ・ホープス

03. ザ・ブラック・キーズ『Turn Blue』
【Q誌:41位】

 

 ガレージ、ブルースロックの雄であるブラック・キーズ。本作では音楽的な幅を大きく広げ、ソウル、R&B、ファンク、サイケなどその表現力をさらに開花させた感がある。一方でブルージーな色は基本としてしっかりあり、旧来のファンも安心して聴ける作品となっている。全作、前々作とヒットを飛ばし、ここで音楽性を大きく広げ、次作はどうなるか? 今後の発展を大きく予感させるアルバムとなっている。

04. セイント・ヴィンセント『セイント・ヴィンセント』
【Q誌:6位】

 

 大きなヒットには恵まれなかったものの、2007年のデビューアルバムから徐々に評価を高めてきたセイント・ヴィンセント。本作では英米共にチャート成績を大きく向上させ、アルバムの評価もこのランキングが示すように一気に高まった感がある。インディー、アート・ロックを主体とし、捻くれたメロディーやリズムが独特の味わいを醸し出している。また、ポップセンスにも光るものがある。新たなアイコンとなる得る女性シンガーとして注目が集まる。

05. ミランダ・ランバート
『Platinum』

06. Charli XCX
『Sucker』

07. ラナ・デル・レイ『Ultraviolence』
【Q誌:19位】

08. Run the Jewels
『Run the Jewels 2』

09. Mac DeMarco『Salad Days』
【Q誌:17位】

10. テイラー・スウィフト
1989

1~10位/総評

 ビルボードのランキングも併せて見ると、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、ロードといった女性シンガーの活躍が大いに目立ち、メガヒットアルバムも多数誕生した豊作の年。サム・スミスのデビューアルバムやイマジン・ドラゴンズ、コールドプレイやU2といったビッグバンドのアルバムもありと、名盤多数である。

 ポップ系の作品が主流を占める一方で、インディー・ロック、オルタナロックなどのロック勢の活躍も目立つ。テイラー・スウィフトやビヨンセなどの影に隠れてしまいがちだが、新たなロックアーティストも着実に育ってきているのがよくわかる。

11~20位

11. フライング・ロータス
『You’re Dead!』

12.フー・ファイターズ
『ソニック・ハイウェイズ』

 

 いまやすっかり大御所になったフー・ファイターズの新作は、ちょっと面白い作品になっている。アメリカの8つの都市をめぐり、その土地土地でインスパイアされた楽曲を録音していったという制作方式がある。その結果、ブルース、カントリー、ニュー・ウェーブとこれまでになかった一面を見せてくれる。もちろん、基本にはハード・ロックがあり、おなじみのサウンドで様々なジャンルを表現している。遊び心満載でファンにはたまらない作品と言えるだろう。

13. Ought
『More Than Any Other Day』

14. ウィーザー
『Everything Will Be Alright in the End』

 

15. アゲインスト・ミー
『Transgender Dysphoria Blues』

16. FKA Twigs『LP1』
【Q誌:8位】

17. Jenny Lewis
『The Voyager』

18. Sturgill Simpson
『Metamodern Sounds in Country Music』

19. ジャクソン・ブラウン
『Standing in the Breach』

20. シャロン・ヴァン・エッテン『Are We There』
【Q誌:7位】

21~50位

Q誌で上位を占めるアルバムがここで複数登場してくるので、気になるところを紹介。元ホワイトストライプスのジャック・ホワイトのソロは必聴!

23. War on Drugs『ロスト・イン・ザ・ドリーム』
【Q誌:1位】

 

27. Alt-J『This Is All Yours』
【Q誌:2位】

 

32. デーモン・アルバーン『Everyday Robots』
【Q誌:3位】

 

40. ジャック・ホワイト『Lazaretto』
【Q誌:23位】

 

21. Eric Church『The Outsiders』
22. Skrillex『Recess』
23. War on Drugs『Lost in the Dream』【Q誌:1位】
24. Leonard Cohen『Popular Problems』【Q誌:43位】
25. YG『My Krazy Life』
26. Tom Petty and the Heartbreakers『Hypnotic Eye』
27. Alt-J『This Is All Yours』【Q誌:2位】
28. Parquet Courts『Sunbathing Animal』
29. Spoon『They Want My Soul』【Q誌:47位】
30. トム・ヨーク『Tomorrow』s Modern Boxes』【Q誌:46位】
31. Young Thug and Bloody Jay『Black Portland』
32. デーモン・アルバーン『Everyday Robots』【Q誌:3位】
33. The Ghost of a Saber Tooth Tiger『Midnight Sun』
34. プリンス『Art Official Age』
35. Lenny Kravitz『Strut』
36. Alvvays『Alvvays』
37. Benjamin Booker『Benjamin Booker』
38. Hurray for the Riff Raff『Small Town Heroes』
39. Caribou『Our Love』【Q誌:22位】
40. ジャック・ホワイト『Lazaretto』【Q誌:23位】
41. Aphex Twin『Syro』【Q誌:10位】
42. Perfume Genius『Too Bright』
43. Future『Honest』
44. Interpol『El Pintor』【Q誌:12位】
45. EMA『The Future』s Void』
46. Tweedy『Sukierae』
47. Gary Clark Jr.『Gary Clark Jr. Live』
48. Coldplay『ゴースト・ストーリーズ
49. Tinariwen『Emmaar』
50. Yob『Clearing the Path to Ascend』

Q誌が選ぶ2014年アルバムベスト50![英/UK]

参考:Q’s Top 50 Albums Of 2014 — Q Magazine
【】内はローリング・ストーン誌の順位です

01. The War On Drugs『Lost In The Dream』【RS誌:23位】
02. Alt-J『This Is All Yours』【RS誌:27位】
03. Damon Albarn『Everyday Robots』【RS誌:32位】
04. Manic Street Preachers『Futureology』
05. Beck『Morning Phase』
06. St Vincent『St Vincent』【RS誌:4位】
07. Sharon Van Etten『Are We There』【RS誌:20位】
08. FKA Twigs『LP1』【RS誌:16位】
09. Future Islands『Singles』
10. Aphex Twin『Syro』【RS誌:41位】
11. Elbow『The Takeoff And Landing Of Everything』
12. Interpol『El Pintor』【RS誌:44位】
13. Sam Smith『In The Lonely Hour』
14. Hamilton Leithauser『Black Hours』
15. The Horrors『Luminous』
16. Royal Blood『Royal Blood』
17. Mac Demarco『Salad Days』【RS誌:9位】
18. Paolo Nutini『Caustic Love』
19. Lana Del Rey『Ultraviolance』【RS誌:7位】
20. Sleaford Mods『Divide And Exit』
21. East India Youth『Total Strife Forever』
22. Caribou『Our Love』【RS誌:39位】
23. Jack White『Lazaretto』【RS誌:40位】
24. Kate Tempest『Everybody Down』
25. Ed Sheeran『X』
26. Neneh Cherry『Blank Project』
27. Morrissey『Word Peace Is None Of Your Business』
28. Kasabian『48:13』
29. Jamie T『Carry On The Grudge』
30. Gruff Rhys『American Interior』
31. Mogwai『Rave Tapes』
32. The Bug『Angels & Devils』
33. Sky Farreira『Night Time My Time』
34. Wild Beasts『Present Tense』
35. Real Estate『Atlas』
36. Temples『Sun Structures』
37. Baxter Dury『It’s A Pleasure』
38. Johnny Marr『Playland』
39. Ty Segall『Manipulator』
40. Grumbling Fur『Preternaturals』
41. The Black Keys『Turn Blue』【RS誌:3位】
42. Robert Plant『Lullaby And… The Ceaseless Roar』
43. Leonard Cohen『Popular Problems』【RS誌:24位】
44. U2『Songs Of Innocence』【RS誌:1位】
45. Warpaint『Warpaint』
46. Thom Yorke『Tomorrow’s Modern Boxes』【RS誌:30位】
47. Spoon『They Want My Soul』【RS誌:29位】
48. La Roux『Trouble In Paradise』
49. Shabazz Palaces『Lese Majesty』
50. Jungle『Jungle』