[US/UK]2013年の洋楽年間アルバムランキング![ローリングストーン誌/Q誌/ビルボード]

定番の年間アルバムランキング紹介!

もくじ

2013年ビルボード年間アルバムチャート
ローリングストーン誌が選ぶ2013年のアルバムベスト50![米/US]
おすすめアルバム・アーティスト
  • テイラー・スウィフト『レッド』
  • ワン・ダイレクション『テイク・ミー・ホーム』
  • マムフォード・アンド・サンズ『Babel』
  • イマジン・ドラゴンズ『Night Visions』
  • ヴァンパイア・ウィークエンド『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』
  • ダフト・パンク『ランダム・アクセス・メモリーズ』
  • ポール・マッカートニー『New』
  • クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ『ライク・クロックワーク』
  • ロード『ピュア・ヒロイン』
  • アークティック・モンキーズ『AM』
  • ジェイク・バグ『ジェイク・バグ』
  • ディスクロージャー『Settle』
  • デヴィッド・ボウイ『ザ・ネクスト・デイ』
Q誌が選ぶ2013年アルバムベスト50![英/UK]

2013年ビルボード年間アルバムチャート

参考:Billboard 200 Albums – Year-End 2013 | Billboard

02.『レッド』テイラー・スウィフト
※2012年10月発売

 

 デビューから爆発的なヒットを連発するテイラー・スウィフト。カントリーからキャリアを始め、本作では現代的なポップ、ロックへと舵切りしているのが見える。キャッチーなシングル曲も立て続けにヒットし、耳に残る歌声と印象的なフレーズが満載で、世界的なファン層の拡大にも大いに貢献している。テイラー・スウィフトはここからさらに音楽的な変遷を遂げ、時代に合わせたシンセ・ポップなどを大胆に取り入れ、見事に作品としてまとめていく。

03.『テイク・ミー・ホーム』ワン・ダイレクション
※2012年11月発売

 

05.『Babel』マムフォード・アンド・サンズ
※2012年9月発売

 

 インディー系のアーティストでは今や押しも押されぬトップに位置するバンド。アコースティックに近い形で、ここまで厚みのあるサウンドは他のバンドにはできないだろう。ハイテンションな演奏は聴いていて惚れ惚れするほど。インディー・ロックの入門編としてもおすすめしたい作品である。

06.『Night Visions』イマジン・ドラゴンズ
※2012年9月発売

 

 オルタナ・インディー系の新人バンドのデビュー作は、いきなり世界的なヒットを飛ばし、一躍期待のバンドとして注目をあつめることとなった。オルタナ、インディー系の正統派のバンドで、壮大でドラマチックな曲調が特徴的。重厚なコーラスワークも目立つ。今後世界的なバンドになっていく可能性は非常に感じられる。それに耐えうるだけのパワーのある楽曲も多い。是非ともビッグバンドに成長し、日本でも認知度が上がっって来て欲しい!

リスト(20位まで)

  1. 20/20エクスペリエンス』ジャスティン・ティンバーレイク
  2. レッド』テイラー・スウィフト
  3. テイク・ミー・ホーム』ワン・ダイレクション
  4. 『Unorthodox Jukebox』ブルーノ・マーズ
  5. 『Babel』マムフォード・アンド・サンズ
  6. 『Night Visions』イマジン・ドラゴンズ
  7. 『Here’s To The Good Times』Florida Georgia Line
  8. 『The Truth About Love』ピンク
  9. 『Crash My Party』ルーク・ブライアン
  10. 『Unapologetic』リハーナ
  11. 『Nothing Was The Same』ドレイク
  12. 『Magna Carta… Holy Grail』ジェイ・Z
  13. 『The Lumineers』The Lumineers
  14. 『The World From The Side Of The Moon』Phillip Phillips
  15. 『The Heist』Macklemore & Ryan Lewis
  16. ザ・マーシャル・マザーズ・LP2』エミネム
  17. 『Based On A True Story …』Blake Shelton
  18. 『Night Train』Jason Aldean
  19. ランダム・アクセス・メモリーズ』ダフト・パンク
  20. 『Pitch Perfect』Soundtrack

ローリングストーン誌が選ぶ2013年のアルバムベスト50![米/US]

参考:50 Best Albums of 2013 | Rolling Stone
【】内は後半で紹介するQマガジン(英)の順位

1~10位

01. ヴァンパイア・ウィークエンド『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ
【Q誌:2位】

 

 インディー・ロックにカテゴライズされているが、その圧倒的な個性によってジャンルを超えた独自の音楽性を持つヴァンパイア・ウィークエンド。その曲調は子供が気ままにおもちゃの楽器をかき鳴らしたよう、などど例えられることが多い。何かを表現するというより、そこらにあるもので楽しいことをしよう、という音楽だ。デビューからの2作でその評価は決定的となり、本作もやはり年間ランキングで英米ともに上位につけた。ただ、全作までと比べると若干落ち着いた印象を受ける。さらなる大作へ向けて試行錯誤する様子とも受け取れる。いずれにしてもいい作品であることは間違い無し。

02. カニエ・ウェスト『Yeezus』
【Q誌:26位】

 

03. ダフト・パンク『ランダム・アクセス・メモリーズ
【Q誌:4位】

 

 ハウス、エレクトロ、ダンス界の大御所ダフト・パンクの久しぶりの新作。変わらずのノリの良いサウンドにR&Bやファンクのフィーリングも加え、多彩な楽曲を表現している。2014年のグラミーでは賞を総なめにし、非常に高く評価されている。その大胆かつ緻密なサウンドワークを体感せよ!

04. ポール・マッカートニー
New

 

 ロック界のレジェンドは2010年代に入ってもまだまだ才能が枯れない。懐かしさを感じさせるノリに、流行に即したアプローチも見せる充実の作品になっている。ランキングでの評価が高いのも納得。昔と変わらず、ポールの曲には無駄な音がない。軽快なロックをこれからもたくさん生み出して欲しいものだ。

05. アーケイド・ファイア
リフレクター

 

06. クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ『ライク・クロックワーク』
【Q誌:14位】

 

 今では希少となってしまった感があるハード・ロックを、代名詞でもあるストーナー・ロックと共に演奏し続けるロック界の雄。変わらずのハードでアグレッシブなハイクオリティの楽曲を聴かせてくれる。落ち着いた曲調も織り交ぜつつ、唐突に現れる歪んで捻くれたサウンドに思わず興奮してしまう。安定感の非常に高いバンドなので、ロック好きには是非ともおすすめしたい。

07.ロード
ピュア・ヒロイン

 

 ニュージーランドの若き歌姫の、デビュー作にして世界的なヒットを獲得した一枚。近年の流行であるエレクトロニカ、シンセ・ポップを始めとする各種ポップ的な曲調だが、重低音のビートにのせた生々しい歌声などに独自性が感じられる。ニュージーランド出身で詩人の母がいるといったバックグラウンドも、これまでに無かった音楽を生み出している要因かもしれない。アルバム発売時点で10代の彼女は、2017年のセカンド・アルバムでさらに評価を伸ばすことになる。

08. ザ・ナショナル『Trouble Will Find Me』
【Q誌:37位】

 

09. アークティック・モンキーズ『AM
【Q誌:1位】

 

 イギリスでの鮮烈なデビューからはや10年が過ぎた。デビューアルバムの衝撃に比べると、近年のアルバムはやや見劣りしていた感はいなめない。そんな中にあって、2013年に発表された本作は、英ではいつもどおりのチャートトップを獲得し、売上も大きく伸ばした。そして、アメリカでのチャート成績も良好で、ビルボードで6位につける。それ以上に、英米での音楽誌での評価が非常に高く、ようやく一皮むけたと太鼓判を押せるアルバムとなった。デビュー作と比べるとスピード感は落ちたものの、ラウドな演奏には磨きがかかり、とりわけ低音の使い方とメリハリが大きく向上している。また、ドラマティックな展開を見せる曲が素晴らしく、全体として充実の作品にまとまっている。イギリスのランキングでは年間1位につけているのも納得。個人的には本作を2013年のベストアルバムとしたい。

10. ジョン・フォガティ
『Wrote A Song For Everyone』

1~10位/総評

 ビルボード・チャートも合わせて、2013年はオルタナ、インディー、エレクトロなど、ロック勢の活躍が目立つ年となっている。ヴァンパイア・ウィークエンドの活躍が目覚ましい一方、アークティック・モンキーズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどの中堅バンドの成熟も伺える。さらには、ダフト・パンク、ポール・マッカートニーといったベテラン勢も揃う。2010年代に入ってからの豊作の年の一つと言えるだろう。

11~20位

11. Parquet Courts『Tally All The Things That You Broke』
【Q誌:33位】

12. ジェイク・バグ
『ジェイク・バグ』

 

 イギリスのロック界の超新星として騒がれたのがこのジェイク・バグ。シンプルなフォーク、カントリーで攻めるそのスタイルはボブ・ディランにすら例えられるほどの評価を受けた。シングル曲として世界中で話題となったライトニングボルトは是非聴いてみて欲しい。「天才」という名を授けたくなるような才能を見せている。しかし、本作以降でジェイク・バグにはちょっと「ケチ」がつく。ソングライティングが単独ではなく、ライターの力を借りていたという話が出て、英国内で一悶着あった。これがなければ今頃ロックのトップに立っていてもおかしくなかった。現在は完全オリジナルのアルバムを出すなど力を磨いているところ。是非真の意味での才能を発揮し、再びシーンの最前線に舞い戻って欲しい。歌唱力は折り紙付きなので、それも時間の問題と個人的に思っている。

13. ディスクロージャー『Settle』
【Q誌:23位】

 

  イギリスのハウス、ダンス系の新生バンドのデビューアルバム。現代的なシンセ・ポップ的展開を見せたり、あえてチープな音で攻める楽曲あり、R&B的なアプローチありと、ダンス・ハウスを基調にしながら巧みなアプローチを見せている。正直なところ、今後のアメリカ市場での活躍などがかなり期待できるサウンドメイキングだ。まだまだデビューして間もないので、今後の活躍に大いに期待したい。

14. Drake
『Nothing Was The Same』

15. Atoms For Peace
『Amok』

16. デヴィッド・ボウイ『ザ・ネクスト・デイ
【Q誌:3位】

 

 デヴィッド・ボウイの新作は、やはり良い。流石に長きに渡ってあらゆるジャンルを渡り歩いてきただけあって、2010年代の音楽シーンにおいても全く見劣りしない先鋭なサウンドを聴かせてくれる。この数年後に逝去してしまうのが非常に惜しい。そう感じさせる充実の作品である。

17. Danny Brown
『Old』

18. Ashley Monroe
『Like A Rose』

19. Nine Inch Nails
『Hesitation Marks』

20. Laura Marling『Once I Was An Eagle』
【Q誌:18位】

21~50位

21. Sky Ferreira『Night Time, My Time』
22. Phoenix『Bankrupt』
23. My Bloody Valentine『MBV』【Q誌:12位】
24. Eminem『Marshall Mathers LP2』
25. Elton John『The Diving Board』
26. Chance The Rapper『Acid Rap』
27. Miley Cyrus『Bangerz』
28. Kacey Musgraves『Same Trailer Different Park』
29. Bombino『Nomad』
30. Tegan & Sara『Heartthrob』
31. Haim『Days Are Gone』【Q誌:10位】
32. Chvrches『The Bone of What You Believe』
33. Pusha T『My Name is My Name』
34. Neko Case『The Worse Things Get, the Harder I Fight, the Harder I Fight, the More I Love You』
35. Best Coast『Fade Away EP』
36. Waxahatchee『Cerulean Salt』
37. The So So Glos『Blowout』
38. Kurt Vile『Wakin on a Pretty Daze』【Q誌:36位】
39. Keith Urban『Fuse』
40. Pearl Jam『Lightning Bolt』【Q誌:44位】
41. J. Cole『Born Sinner』
42. Earl Sweatshirt『Doris』
43. Savages『Silence Yourself』【Q誌:32位】
44. Valerie June『Pushin’ Agains a Stone』
45. Avicii『True』
46. Franz Ferdinand『Right Thoughts Right Words Right Action』【Q誌:28位】
47. M.I.A.『Matangi』
48. Fuck Buttons『Slow Focus』
49. The Flaming Lips『The Terror』
50. Beck『Song Reader』

Q誌が選ぶ2013年アルバムベスト50![英/UK]

参考:Q’s 50 Albums Of 2013… revealed — Q Magazine
【】内はローリング・ストーン誌の順位です

01. Arctic Monkeys『AM』【RS誌:9位】
02. Vampire Weekend『Modern Vampires Of The City』【RS誌:1位】
03. David Bowie『The Next Day』【RS誌:16位】
04. Daft Punk『Random Access Memories』【RS誌:3位】
05. Jon Hopkins『Immunity』
06. Manic Street Preachers『Rewind The Film』
07. Cass Mccombs『Big Wheel And Others』
08. Bill Ryder-Jones『A Bad Wind Blows In My Heart』
09. John Grant『Pale Green Ghosts』
10. Haim『Days Are Gone』【RS誌:31位】
11. Jagwar Ma『Howlin’』
12. My Bloody Valentine『m b v』【RS誌:23位】
13. Steve Mason『Monkey Minds In Devil Time』
14. Queens Of The Stoneage『…Like Clockwork』【RS誌:6位】
15. Foals『Holy Fire』
16. Laura Mvula『Sing To The Moon』
17. Matthew E White『Big Inner』
18. Laura Marling『Once I Was An Eagle』【RS誌:20位】
19. Factory Floor『Factory Floor』
20. Biffy Clyro『Opposites』
21. Palma Violets『180』
22. Suede『Bloodsports』
23. Disclosure『Settle』【RS誌:13位】
24. Empire Of The Sun『Ice On The Dune』
25. Boards Of Canada『Tomorrow’s Harvest』
26. Kanye West『Yeezus』【RS誌:2位】
27. Bill Callahan『Dream River』
28. Franz Ferdinand『Right Thoughts, Right Words, Right Action』【RS誌:46位】
29. Daniel Avery『Drone Logic』
30. Pet Shop Boys『Electric』
31. Janelle Monae『The Electric Lady』
32. Savages『Silence Yourself』【RS誌:43位】
33. Parquet Courts『Light Up Gold』【RS誌:11位】
34. Prefab Sprout『Crimson/Red』
35. Devandra Banheart『Mala』
36. Kurt Vile『Wakin On A Daze』【RS誌:38位】
37. The National『Trouble Will Find Me』【RS誌:8位】
38. Goldfrapp『Tales Of Us』
39. Alunageorge『Body Music』
40. Run The Jewels『Run The Jewels』
41. Neon Neon『Praxis Makes Perfect』
42. These New Puritans『Fields Of Reeds』
43. The Knife『Shaking The Habitual』
44. Pearl Jam『Lightning Bolt』【RS誌:40位】
45. Sigur Ros『Kveikur』
46. James Blake『Overgrown』
47. The Strokes『Comedown Machine』
48. Cate Le Bon『Mug Museum』
49. Primal Scream『More Light』
50. Mazzy Star『Seasons Of Your Day』