『Rocks/ロックス』(Aerosmith/エアロスミス)を聞け!

2017年10月24日

ハードロックの名盤!
90年代のエアロスミスとは一味違う!

【ポイント】
  • 1976年、「第一の全盛期」に発表されたアルバム
  • コアなファンの中では『ロックス』こそ最高傑作

  • 若かりし頃のアクセルローズも衝撃を受けた!気味が悪いほどノリが良い1枚!

ライブでお馴染みの『Back in the Saddle』で始まり、名バラード『Home Tonight』で〆る!

  1. Back in the Saddle (バック・イン・ザ・サドル)
  2. Last Child (ラスト・チャイルド)
  3. Rats in the Cellar (地下室のドブねずみ)
  4. Combination (コンビネイション)
  5. Sick as a Dog (シック・アズ・ア・ドッグ)
  6. Nobody’s Fault (ノーバディズ・フォールト)
  7. Get the Lead Out (ゲット・ザ・リード・アウト)
  8. Lick and a Promise (リック・アンド・ア・プロミス)
  9. Home Tonight (ホーム・トゥナイト)

 

アルバムとその背景など

【エグいノリであっという間の35分!】

  このアルバムの特徴は、月並みな言い方ですが、とにかく「ハードで重い」というところです。一般的なエアロスミスのイメージは、ハイトーンボイスで軽快なロックとバラードを歌うというものでしょう。しかし、初期のエアロスミスは商業ロックとは無縁の存在。特にこのアルバムは、エグいノリを持った曲のオンパレード。あっという間にアルバム1枚が終わってしまう、全体の完成度・統一感も非常に高い作品です。

 

【初期のエアロスミスは実力派!】

 初期のエアロスミスは、70年代にクイーン、キッスとともに3大ハードロックバンドとして知名度をあげていました。その中でも、一番人気があったのはクイーンであり、エアロスミスはどちらかと言うと渋いポジション、センスの良さが売りといったところでした。そんな中で生まれたこのアルバムは、現在でもハードロックの名盤として語り継がれています。

 このアルバムを発表した時が第一の全盛期であり、この数年後にエアロスミスは表舞台から去ります。バンドの核であるジョー・ペリーが脱退し、メンバー全員が薬物の更生施設に入ってしまいます。普通はこれでバンドは終焉、となるところですが、エアロスミスは奇跡の復活を遂げます。そして、90年代に一般的なイメージと合致する「世界的なビッグバンド」と変貌していくのです。

 

【エアロスミスを見直す1枚!】

 「エアロスミスなんて、うるさいだけのバンドだろう」という声をよく耳にします。そんな方には、このロックスをおすすめします。このアルバムをしっかり聞けば、エアロスミスのイメージがガラリと変わるでしょう。もちろんいい意味で。

 個人的には、復活後の90年台のエアロスミスも好きです。しかし、初期の楽曲の良さはそれ以上です。収録アルバムは別のものになりますが、「walk this way」も初期、「dream on」「sweet emotion」などの名曲もやはり初期。荒削りながら、魂のこもった曲が揃っていて、絶対に好きになります。

 

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Posted by hirofumi