フロイトの「自我・超自我・エス」について[心理学,精神分析]

2017年11月8日

人間を突き動かすエス!

フロイトの精神分析 (図解雑学-絵と文章でわかりやすい!-)

もくじ

心は自我・超自我・エスによって働く

自我・超自我・エスの役割

  • 【自我】
    • 【自我】主に心の中で無意識的に働く。幼い頃は快楽原則に従い、成長とともに現実原則に従う。抑圧、夢の検閲を行う。
    • 【超自我】自我の一部で、意識的に働く。現実原則に従い、自我に良心を植え付ける。夢の検閲を行う。
  • 【エス】
    完全に無意識的なもので、快楽原則にのみ従う。人間の欲動の原動力

 

自我の図

自我(エゴ)はエス(イド)からの要求と超自我(スーパーエゴ)からの要求を受け取り、外界からの刺激を調整する機能を持つ。無意識的防衛を行い、エス(イド)からの欲動を防衛・昇華したり、超自我(スーパーエゴ)の禁止や理想と葛藤したり従ったりする

引用元:自我 – Wikipedia

 この説明はとてもわかりやすいです。自我は人間の良心的な部分である「超自我」と本能に近い「エス」の要求を受け取りつつ、調整役となっているのです。無意識の中で、超自我の要求に従うべきかどうか考えつつ、エスの欲動をコントロールしているというわけです。

 

自我とエスの関係

  • 【自我とエス】
    自我はエスをコントロールするが、そのエネルギーはエスから得ている。両者の関係は「騎手と暴れ馬」「浮き島と海」に例えることができる。
  • 【自我とエスのバランス】
    自我はもともとエスから生まれたもの。そのため、自我は大きくも小さくもなり、数も増えることもある。

 

 

自我の大きさや数が与える影響

  • 【自我が小さい場合】
    自分を限定的に捉えてしまうと、自我が小さくなる。そのため、自分が何者なのかわからなくなり、自分を見失ってしまう
  • 【自我が大きい場合】
    自分の多様性を認めすぎると、自我が大きくなる。すると、自分の存在について統一性が失われ、自己矛盾に陥る
  • 【自我が複数ある場合】
    自我が複数存在すると、多重人格になってしまう。

 

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