小保方さんの「4月9日の記者会見に関する補充説明」の内容

2014年5月6日

 

弁護士を通じて記者会見の内容についての文書を発表

nature (ネイチャー) ダイジェスト 2014年 03月号 [雑誌]

作成時期と回数について

  • STAP細胞の作成手順は、1.マウスから細胞を取り出して、2.いろいろなストレスを与え(酸や物理的刺激など)、3.1週間程度培養します。

引用元:小保方氏が発表の文書 全文 NHKニュース

 上記の手順にしたがって、どの時期にどれくらいのSTAP細胞を作成したかについて、以下にまとめてみます

  • 培養の間に、1、2の手順を毎日のように並行して行っていた。
  • 2011年4月には、論文で示した手法を用いて、STAP細胞を確認
  • 2011年6月から9月にかけて、リンパ球の他にも、筋肉、肺、脳といったいろいろな細胞についてSTAP細胞の作成を試行。ここで100回を超える作成に成功
  • 2011年9月以降もいろいろな実験に使用するため、脾臓由来のリンパ球細胞からSTAP細胞を作成。ここでも100回を超える
  • ネイチャー掲載の論文には80種類以上の図表が掲載。図表ごとに予備実験を行うためにSTAP細胞を作成。

参考:小保方氏が発表の文書 全文 NHKニュース

 ポイントは、細胞の取り出しとストレスを与える作業はすぐにでき、培養に時間がかかってしまうことです。そこで、培養の間に、1、2の手順を並行してどんどん行っていったと、小保方さんは言っています。この方法によって、大量にSTAP細胞を生み出し、それを確認したということです。ここで注意点は、それが記録に残っているかは定かで無いということでしょう。

 一方で、論文との関連付けをしての説明もあります。そこでは、図表ごとに予備実験を行っており、最低でも図表の数だけ成功をしたというわけです。

 繰り返しになりますが、ポイントは記録として残っているかどうかでしょう。

 

 

成功した人の存在について

  •  成功した人の存在は、理研も認識しておられるはず

引用元:小保方氏が発表の文書 全文 NHKニュース

 ここでのポイントは、「理研も認識している」というところです。自分の主張というよりは、研究所全体での共通認識として、成功者の話をしたということになります。

 具体的な作成方法・コツについて

  • 各ステップに細かな技術的な注意事項があるので、一言でコツのようなものを表現することは難しい
  • 他の方がどのステップで問題が生じているかの情報を整理して、現在発表されているプロトコールに具体的なポイントを順次加筆していくことにも積極的に取り組んでいきたい
  • 映像や画像等を盛り込んだプロトコールとして出来るだけ近い将来に公開していくことに努力していきたい

引用元:小保方氏が発表の文書 全文 NHKニュース

 ここでのポイントは、コツを教えることについては、積極的な姿勢を見せていることです。なかなか成功しない研究者へのアドバイスと、今後のコツの公表の可能性について示唆しています。これは是非とも行って欲しいです。

 

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