小説を書くペース(時間、日数、期間)はどれくらいか? いつ書くか?[小説の書き方]

2017年11月8日

小説は毎日少しづつ、1ヶ月単位の計画性をもって書く!

もくじ

 

小説完成までの期間は半年前後、原稿執筆の期間は1~3数ヶ月ほどか?

 小説執筆の期間は、小説の長さや書く人がどれだけの時間をかけられるかにもよります。プロの作家の出版ペースを見ても、早い人では年に何冊も書いていますが、概ね2~3年に1冊、あるいはそれ以上もよくあります

 素人が書くにあたっては、新人賞がペースメーカーになるでしょう。新人賞は普通は年に1回の募集があり、中には複数回の締切を設けているものもあります。素人で賞を狙う場合、1つの賞ではなく複数の賞を狙うこともあるでしょう。また、特定の賞を目指さずに執筆し、そのタイミングで応募することもあります。 このように考えれば、アイディアを出して構想をまとめ、執筆から校正まで含めて、半年前後で済ませたいところです。この記事では単純に執筆の期間について考えていくのですが、執筆期間は1~3ヶ月ほどに済ます必要があるでしょう。

 ただし、執筆期間は小説の書き方によって変わってきます。アイディアのメモ、プロット作成などをせずいきなり書く人、準備をしっかりして、執筆はサクサク進められる人、一気に原稿を書いて校正に時間をかける人など様々います。重要なのは、何を目標にするか、それまでになるべく効率よく書き上げるかしょう。

大切なのは自分のルール・目標を決めること

 小説を書くペースをつかむには、何よりまず目標を決めることです。新人賞がわかりやすいですが、小説を書く以上は誰かに見せる、発表するなど、目標があるはずです。そして、その目標までの日数から逆算して、自分なりのペースを作るのがいいでしょう。

 また、自分の中で小説を書くにあたってのルールを決めておくといいです。例えば「毎日1ページ書く」というものでもいいです。時間が無いなら「週末を利用して10ページ書く」といったルールでもいいでしょう。目標までの期間がわかったら、今度は日常の中でどれだけ時間を取れるか、そこでどれだけの分量を書くことができるかを計算していき、わかりやすいルールを作るのが良いです。

 ちなみに、管理人の執筆ペースは1日にwordで2ページほど、原稿用紙で7ページです。一つの実例として、細かい情報をあげていきましょう。

  • 小説執筆のペース
    • 目標……新人賞への応募
    • 枚数……2P/日(オフィスWord)、7p/日(原稿用紙)
    • 書く時間……夜に喫茶店で2時間ほど。
    • 書く日……平均して4日/週

 

 このペースで書いて、3ヶ月くらいで原稿は仕上がります。ただ、校正の段階で無駄な部分をかなり削除するので、枚数は最終的に2/3ほどになります。3ヶ月で原稿用紙200枚ほどでしょう。また、アイディアを出し、プロットを作成する準備期間と、校正にも時間をかけますので、全部で半年近くかかってしまいます。

まとめて大量に書くより、毎日少しずつ、習慣化した方がメリットが多い

 小説を書くのは受験勉強のようなものだと思います。高校生ならば、部活や授業、遊びとの両立をすることになります。また、浪人生ならば1日中勉強に 時間をあてられます。これが小説となると、例えば社会人なら、仕事があれば朝か夜、無いなら1日中書けるでしょう。大学生でも、学校やバイト、遊びとの両 立を考えることになります。長期休暇を利用して一気に書くこともできるでしょう。

 受験勉強も小説執筆も、ゴールがかなり遠くにあり、数ヶ月単位の継続性が必要です。そして、毎日少しづつ積み重ねる必要があります。長期的な作業なので、1日だけ無理して書いて、次の日は書かないというのは不効率です。むしろ、毎日少しづつでもいいので習慣化した方が、小説執筆の期間をコントロールできます。
 作業を習慣化させることのメリットを、以下に書き出しておきましょう。

  • 毎日少しづつ、習慣化させて執筆するメリット
    • その日に書いた原稿を、その都度振り返ることができる
    • 途中で軌道修正ができる
    • 執筆中に他に必要な作業が出てきてもペースが崩れない
    • マイペースで少しづつ書くことで、その時々で良いアイディアが生まれる
    • 習慣化すると、日常生活の中でも、頭が自然と小説のことを考えるようになる

 

 他にも、小説執筆の期間は、普段よりも文章力や思考力が向上してきます。この調子の良い状態を継続させるには、週に1回まとめて書くよりも、毎日少しでもいいので文章を書き続けて行くほうが効果的だと思います。毎日書くと決めていても、急用があったりしてそれをしっかり守ることは難しいです。それも含めて、基本的に「毎日書く」と決めておくといいでしょう。

早朝、仕事帰り、夕食後、休日、すきま時間を利用して小説を書く

 小説を書くタイミングは、仕事をしている場合ならば、早朝、仕事帰り、夕食後、すきま時間などたくさんあります。そこで考えておくべきは、いつでも小説を書けるように準備をしておくことです。パソコンを使う人が多いと思いますが、自宅やオフィスならばパソコンがあるので問題ありません。しかし、それ以外の場所でも書ける準備をしておくと、何かと便利です。

 モバイルノートパソコンを持っておくと、出勤前や仕事帰りの喫茶店、休日のファミレスなどでも小説を書くことができます。モバイルノートパソコンは安いものでは3万円台から購入可能ですので、一つ用意しておくのをおすすめします。外出先で文章を書くための、おすすめのノートパソコンについてまとめた記事もあるので、興味のある方はどうぞ。