舛添都知事はトランプを見習え!

都知事の出張費問題とトランプ候補の躍進

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ

経費削減の世の中で、時代錯誤の東京都知事

 最近のニュースといえば、やっぱり舛添都知事の出張費問題だね。1回の海外出張に三千万近い金を使ってたってのは信じられない。そもそも今回のニュースで驚いたのは、政治家の海外出張には数百万から一千万くらいは普通にかかってるんだってこと。人数が多いことで、航空代金が特にかかるらしい。でも、こんなの費用を抑えようと思えばいくらでも節約できるはずだよ。まあ、安いホテルに泊まれとか、エコノミークラスに乗れとは言わないけど、スイートルームとかファーストクラスってのはやめてほしいな。

 世の中の企業もサラリーマンも、知恵を絞って無駄をなくそうとしている時代に、政治家だけ例外ってことはありえないよ。むしろ、政治家が率先して経費削減に務めないと。東京は金があるって言ったって、今は保育士や看護師の給与が低いって問題になってるんだから。国立競技場の建設費問題とかも合わせて、無駄に使ったお金を彼らの給与に回せっての。数億くらいの金を浮かすのは簡単だろう。

 

 

都知事も公務員なんだから、もっと庶民感覚を持つべき

 しかしまあ、政治家ってのは何かって言うと宿泊費と交通費が必要ってんで、金をジャンジャン使う。デリヘルじゃないんだから。せめて金の分だけちゃんとサービスしろっての。出張ではファーストクラスにスイートルーム、宴会やら接待やらで施設を貸切、国内でも毎週のように別荘を行き来して交通費を経費で落とす。よくわかんないけど、舛添さんってのは、自分のことを国賓かなんかと勘違いしてんじゃねえのか? 貴族でも王族でも皇族でもなく、あくまで公務員なんだから。もう少し庶民感覚を持てっての。

 しかし、どうせ金使うんだったらせめてもう少し品を持てって言いたいね。例えば、イギリスの女王でもアメリカのスーパーセレブでも、庶民からは嫌われてるけど品と見栄とプライドだけはすごい。金の使い方と同じくらい立ち振舞なんかも堂々としてて、「こいつらは仕方ねえか」ってなっちゃう。マスコミから死ぬほどバッシングされて、庶民からコケにされても、品とプライドだけは絶対に捨てない。その点、舛添さんはなんだ? マスコミに批判されたらすぐに感情的になっちゃって、「政治家が金を使うのは当たり前だ」って開き直ってんじゃねえか。「ごめんなさい」って言って記者に札束でも握らせてみろっての。

 

公費で植毛するくらいの潔さが必要

 そもそも、舛添さんなんてのは顔をみてりゃ品が無い人間だってすぐわかる。上昇志向が強くて、目的のためなら手段を選ばず、欲に正直な人って顔してる。政治家じゃなく、実業家の方が向いてるんじゃないの? それに、政治家の能力は批判された時のかわし方で決まる。のらりくらりとやり過ごして、いつのまにか問題を有耶無耶にするのが上手い人もいれば、橋下元府知事や石原元都知事なんかは、知識と論理で相手をねじ伏せた。じゃあ舛添さんは何かって言うと、エネルギッシュで精力の強そうなところ。それを象徴するあの頭だよ。ハゲはこういう時こそ最大限生かさなきゃ。

 例えばだな、公費で日本一高いカツラでも植毛でもする。絶対にバレる状況で堂々と植毛するんだから、「こいつは嘘や隠し事をしない政治家だ」ってなる。世の男は「さすが」となるぜ。板東英二の「植毛は経費じゃ落ちないんですね」なんてセコい言い訳なんかより、ずっと効果がある。それなのに、批判に対して自分の否を認めず、開き直るってのは芸がない。潔く認めた上で、「それでも見栄だけははらせてください」って言ってみろよ。

 なんなら、うんと金使って愛人囲って、出張に同席させれば良かったんだ。安いホテルじゃ外国の要人にナメられるなんて言うけど、数人の愛人連れて会議出た方がよっぽど相手はビビるぜ。アラブの国王もびっくりだ。せめて大統領選のトランプくらい開き直ってみろっての。強気に出るならとことんやらないと。火に油を注ぐだけだよ。

 

もうトランプを見習うしかない!

 舛添さんは強気の都知事を目指してるみたいだけど、今回の件を見る限りまだまだ傲慢さが足りないね。その点、米大統領候補のトランプは一貫してる。彼の言動が正しいかどうかは別にして、「ぶれない」ってとこじゃトランプは見習うべき所がたくさんある。

 彼は言いたい放題いってるけど、自分で金を稼いでるし、政治活動費を浮かせるためにあえて暴言を吐いている。メディアが勝手に取り上げてくれるから、その分だけ広告費を浮かせてるって話だよ。やり方は無茶苦茶で、目的のためなら手段を選ばずだけど、理にかなってるって言えばそうなんだ。それに、外面だけ取り繕うような綺麗事は言わない。「トランプ」なのに裏表がないんだよ。

 大統領選の話をすれば、今回の選挙戦は「ババ抜き」みたいなところがある。普通は減点方式で候補者を絞っていって、最期に残った可もなく不可もない奴が勝つ。でも、今回はババが最期まで残った。言い方を変えれば、ジョーカーが最強の手札になっている。そういう意味じゃ、今回のゲームは「大富豪」とも言えるね。

 そういうわけで、今回のコラムはトランプ漫談で〆させてもらいました。お後がよろしいようで……。

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