『Singing Bird』(稲葉浩志)の感想

2017年10月24日

4年ぶり5作目のソロ・アルバムは、これまでで最も自然体な作品!

Singing Bird(初回限定盤)(DVD付)

本田圭佑出演のオリンパスCM曲が心地よい。力の抜けた爽やかなアルバム。

【『Singing Bird』の情報】

(収録曲)

  1. ジミーの朝
  2. oh my love
    オリンパスCM曲。ミュージックステーション出演時に披露。

  3. Cross Creek
  4. Golden Road
  5. 泣きながら
    2作目のシングル曲(配信限定)。
  6. Stay Free
    3作目のシングル曲(配信限定)。
  7. Bicycle Girl
  8. 孤独のススメ
  9. 友よ
  10. photograph
  11. ルート53
  12. 念書
    1作目のシングル(配信限定)。

 

【感想】

 中学生の時に初めてB’zのアルバムを購入して依頼、ソロ作品も含めていつも楽しみにしています。稲葉さんのソロアルバムは1作目からリアルタイムで聞いてきたので、思い入れがあります。

 もともとこの人の作品は内省的なものが多いです。一方、3枚目のアルバム発売時点、そして前作の「Hadou」の時点で「ようやくニュートラルなところから曲を書けるようになった」と語っていました。前作はこれまでアルバムの中でも最も明るく、作風の変化が見られました。

 そして今作は、明るいわけでも暗いわけでもなく、まさにニュートラル、自然体の作品です。特に印象的なのは、流れるようなアルバムになっていることです。前作と比べるとよくわかりますが、前作は一曲ごとの輪郭がはっきりしている一方、今作は輪郭の太さはそれほどありません。冒頭の2曲とラストは印象的な曲ですが、それ以外は一気に流れていくアルバムです。個人的にはかなり気に入っています。曲ごとの個性よりも、アルバムの流れや統一感が好きな人には、ビシッとハマるかと思います。

 

 

 お気に入りの曲は、CMでもおなじみの「oh may love」、それから4曲目の「Golden Road」です。「oh may love」はMステを見て一気に好きになりました。「Golden Road」は歌詞を見ていくと、おそらく紅葉の季節に銀杏並木をバイクで走っているという設定です。それを人生とからめて「僕だけのゴールデンロード」と歌っています。歌詞が印象的で、曲も好きです。

 それから、ラストの「念書」もおすすめです。これはアルバムの中でも最も輪郭のはっきりした、凝った作りの曲です。稲葉浩志さんのソロ作品の特徴がしっかり出ています。

 

 

 

アルバム発売に合わせての対談動画が面白い!

 公式で対談動画が2つアップされています。驚いたのは、福山雅治さんとの対談です。テレビでの共演はあっても、話している姿は見たことがなかったので、非常に驚きました。楽屋などで話をすることはあるそうです。

 対談内容は音楽の話かと思いきや、「UFC対談」となっています。アメリカの総合格闘技イベントであり、終始この話しかしません。しかし、2人の知識は半端無く、マニアと言って良いレベルであり、なんとも異様な対談動画となっています。僕はUFCはほとんど見たことがないですが、知らない人でも十分楽しめる内容となっているので、是非どうぞ。

 

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邦楽

Posted by hirofumi