【波乱?大相場?】2018年株価の展望[市況,長期,見通し,日経,NYダウ]

中長期視点で相場を読み解く!

もくじ

<2018年の株式相場はどう動く?[最新情報]>

2月第3週(2/13~2/16)
  • 2/13(火)
    日経平均下値は20,500か?//2月末パウエル新FRB議長議会証言
2月第2週(2/5~2/9) – 「NYダウ暴落」

 

2018年の株式相場はどう動く?[最新情報]

2月第3週(2/13~2/16)

市況・変動要因

2/13(火)
日経平均下値は20,500?/2月末パウエル新FRB議長議会証言

日経平均:21276(↓106)

 建国記念日の振替休日のため、日本は前日休場。NYダウは400円のプラスを示していた中で、日経平均はもみ合いの中で最終的にマイナスに転じた。

3月の下値は20,500円前後が起点か?

 今週発売の日経ヴェリタス(p.2)では、2017年10月の日経平均16連騰の起点となった「20,500」が3月の下値という意見がある。本日の終値からあと-800円ほど。短期間での急激な値上がりと、現在の金利上昇を警戒したNYダウの暴落等を見ると、2月中はこの20,500ラインまで下がってもおかしくはない。逆にそこまで下がれば相場としては安定的になり、絶好の買い時とも言える。今月はしばらく様子見の展開が続きそうだ

2月末のFRBパウエル新議長の議会証言

 金利上昇への警戒は、2月末の議会証言までが一つの区切りとなる。買いはここまで控えておきたいところ。

2月第2週「NYダウ暴落」(2/5~2/9)

日経・ダウ平均推移

日経平均:23,274⇒21,382(↓1892(8.13%))
ダウ平均:25,490⇒23,360(↓2130(8.36%))

市況・変動要因

ボラティリティ・VIX指数の急上昇と、それに伴うデリバティブ取引の影響

  • デリバティブ:金融派生商品(先物、オプション、スワップ等)
  • ボラティリティ:株価やリスクの幅
  • VIX:恐怖指数(相場リスクの高さを示す指標)
  • VIXベア:VIXと逆の動きをする投資証券

 世界的な景気拡大や、緩和的な金融政策を背景に、2年間程度の低ボラティリティ相場が続く中、低位安定を想定したVIXベアの建玉が積み上がっていた。償還価格も設定時から4倍近く上昇。これが米長期金利の上昇を背景とした米株安を受けて、対象となるVIX指数が過去最大の上げ幅を記録。VIXベアは一気に9割以上下落する格好となった。対象となるVIX指数が3%程度変動すると先物を売るとみられているが、足元でのVIXの変動率はこれを大きく上回っており、相場下落の一因となっている

引用元:【市況】来週の相場で注目すべき3つのポイント:米予算教書、VIX指数、コインチェック – 株探

 つまり、

  1. 景気が良くて安定成長していた低ボラティリティ相場で、VIXベアがどんどん買われていた。
  2. 米長期金利の上昇を恐れてNYダウの暴落
  3. VIX指数が暴騰。指数が上がり過ぎたために、売り先行の下げ相場が続いている

 というわけだ。

 一方で、アメリカの企業利益は市場予想を上回っている状況。日米含めて、世界経済への不安材料はこれと言って見られない。この辺が、現在の相場を読みにくくしている。

 引き続き注意したいのは米長期金利。しばらくは長期金利に影響を及ぼすニュースによって株価は上下しつつ、1ヶ月ほどかけて安定した相場を見つけ出すこととなりそう。