「ゴジラの大逆襲~お前は何者なのか~」(BSプレミアム)の感想

7月25日の「GODZILLA」公開に向けて、7月はゴジラ特集!

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photo:NEW GODZILLA 2014 WALLPAPER

アメリカでも影響力抜群のゴジラ!

 7/25日に新たなリメイク作「GODZILLA」が日本で公開されます。

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 今回のリメイク作は日米のゴジラファンからも「本物」との評価で、興行収入も記録的なものとなっています。間違いなく期待していいと思います。そんな新作ゴジラの公開に向けて、NHKのBSでは「ゴジラ特集」と銘打って、特集番組や過去の作品を一挙放送します。

<ザ・プレミアム>

■ザ・プレミアム「ゴジラの大逆襲~お前は何者なのか」
7月5日(土) 午後8:00~

ゴジラをアメリカの映画評論家はこう評しました。「どんな時代でも生きられる不滅の怪獣、それがゴジラだ。常にその時代にふさわしい装いで生まれ変わり、最も私たちの思いを託すことができる存在だ」――
映 画「ゴジラ」の誕生から60年。時に原水爆の落とし子、時に子どもたちのヒーロー、時に人類に警鐘を鳴らす存在として、ゴジラは我々の前に姿を現し、ひた すら都市を破壊し、怪獣たちと闘い、そして人間と死闘を繰り広げてきました。そして今年夏。ゴジラはハリウッドで最先端の技術を駆使した3D映画 「GODZILLA」としてよみがえります。
なぜゴジラは映画のスーパースターであり続けられるのか? 時代や文化、国の違いを越え、幾度となくスクリーンに復活してくるゴジラとは一体何者なのか? ゴジラと格闘してきた日本とアメリカの映画人たちを取材。ゴジラ60年、28作に及ぶこれまでの映像を惜しみなく使い、未公開資料や最新研究を交えなが ら、日本映画最大級のスターにして、世界で最も有名なキング・オブ・モンスター、ゴジラの魅力に迫ります。

<特集>

■音で怪獣を描いた男 ~ゴジラ VS 伊福部昭~
7月6日(日)午後11:00~

映 画「ゴジラ」について、ある映画監督がこう評しました。「名作といわれる映画には、かならずある優れた特徴を持つ音楽があり、ゴジラもまた、その音楽に よって記憶に刻まれる作品になっている」—。ゴジラという強烈なキャラクターと特撮映像に加え、もうひとつ「ゴジラ」を名作たらしめているもの、それ が音楽です。
作曲したのは、今年生誕100年を迎える作曲家 伊福部昭。彼の音楽はゴジラ映画の印象を決定的なものにし、続編にも影響を与え続け ることになります。この夏のハリウッド版新作「GODZILLA」の音楽を担当した、「ハリーポッター 死の秘宝」や「英国王のスピーチ」などで知られる 作曲家アレクサンドル・デスプラもまた、伊福部の音楽を学ばずして、ゴジラという存在を表現することはできないといいます。
なぜ、伊福部の音楽は 愛され続けるのか?番組では、「ゴジラ2000」に出演経験もある俳優の佐野史郎をナビゲーターに、60年生き続けるゴジラ音楽がいかにして生まれたの か、その誕生秘話から完成までのプロセスを担当者の証言と再現ドラマを交えて振り返るとともに、作曲家 伊福部昭がその音に込めたメッセージを読み解きま す。

<プレミアムシネマ>

■ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版(1954年/日本)
7月8日(火)午後9:00~
出演:志村喬、河内桃子、宝田明、平田昭彦、堺左千夫 ほか

■ゴジラ(1984年/日本)
7月15日(火)午後9:00~
出演:小林桂樹、田中健、沢口靖子、宅麻伸、夏木陽介 ほか

■モスラ対ゴジラ(1964年/日本)
7月21日(月・祝)午後1:00~
出演:宝田明、星由里子、小泉博、ザ・ピーナッツ、藤木悠、佐原健二 ほか

■三大怪獣 地球最大の決戦(1964年/日本)
7月22日(火)午後1:00~
出演:夏木陽介、小泉博、星由里子、若林映子、ザ・ピーナッツ、志村喬、平田昭彦 ほか

■ゴジラVSデストロイア(1995年/日本)
7月22日(火)午後9:00~
出演:辰巳琢郎、いしのようこ、林泰文、大沢さやか、篠田三郎、河内桃子、高嶋政宏 ほか

■怪獣大戦争(1965年/日本)
7月23日(水)午後1:00~
出演:宝田明、ニック・アダムス、田崎潤、沢井桂子、水野久美、土屋嘉男 ほか

■ゴジラVSメカゴジラ(1993年/日本)
7月24日(木)午後1:00~
出演:高嶋政宏、佐野量子、小高恵美、原田大二郎、宮川一朗太、佐原健二、川津祐介 ほか

■ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年/日本)
7月25日(金)午後1:00~
出演:新山千春、宇崎竜童、佐野史郎、南果歩、大和田伸也、津川雅彦 ほか

■ゴジラ×メカゴジラ(2002年/日本)
7月29日(火)午後9:00~
出演:釈由美子、宅麻伸、中尾彬、水野久美、松井秀喜 ほか

引用元:番組情報|NHK BSオンライン

 

 

 本日はその初日、これまでのゴジラの歴史を振り返る「ゴジラの大逆襲~お前は何者なのか~」が放送されました。番組で気になったところをいくつか紹介しましょう。

  • 初代ゴジラのアメリカでのヒットと、その裏にあった日本文化への-イメージ

 初代ゴジラがアメリカで公開されたのは1956年。映画はアメリカを含めて世界で大ヒットします。

この「海外版ゴジラ」は全米のみならず、世界50カ国で上映されて人気を呼び、400億円もの外貨を得ると共に、怪獣「ゴジラ」の名を世界に轟かせた。

引用元:ゴジラ (1954年の映画) – Wikipedia

 しかし、当時のアメリカでは日本文化は悪いイメージを持たれていたそうです。その理由は、当時アメリカに進出し始めていた日本製品です。日本で言うと、ちょうど一昔前の中国製品のような位置づけだったようで、日本文化のイメージも悪かったのです。そこで、アメリカ国内の広告では日本映画であることを感じさせないよう配慮していたそうです。先入観による悪影響を上手く避けたこともあって、アメリカでの大成功につながったというわけです。

 

 

  • アメリカのドライブイン・シアターで数多く上映。英語表記の「GODZILLA」にも人気の秘密が!

 ドライブイン・シアターとは、屋外の巨大スクリーンでの映画上映であり、お客さんは自動車に乗ったまま鑑賞します。古い映画のワンシーンなどで見かけることも多いです。ゴジラは第一作のヒットもあって、アメリカでは継続して上映されていました。当時人気のあったドライブイン・シアターで繰り返し上映されたこともあり、着実にゴジラの存在がアメリカの人々に根付いていったそうです。

 また、アメリカでゴジラがヒットした理由の一つに、その名前があります。英語表記では「GODZILLA」、これを分割すると「GOD」と「ZILLA」、GODは英語で神を意味し、ZILLAは爬虫類や恐竜を連想させる単語でした。合わせて「神のような強大な爬虫類」という意味になり、アメリカ人の興味をそそったそうです。これは意図したものでないということで、まさに偶然の産物というわけです。

 

 

渡辺謙も納得の作品!最初はオファーを断るつもりだった。

 番組では、映画に出演している渡辺謙さんのインタビューもありました。実は、最初にオファーを貰った際には、断ろうと思っていたそうです。というのも、「今更ゴジラ?」という思いがあったからです。

 その後、とりあえず台本を読んで見たものの、それほど印象は良くなかったそうです。しかし、監督のギャレス・エドワーズに会う機会があり、そこでディーザー(出演者などに向けた非公開のトレイラー/参考:映画関連用語事典 – ポッターマニア)を見て、その迫力に圧倒されたそうです。そして、「これは本気だな」と感じ、正式なオファーを受けたのです。

 

 

 今回のハリウッド・リメイクは、評論家を中心に非常に評価が高くなっています。また、youtubeで予告編を見ても、かなり期待できそうな仕上がりになっています。ストーリーも初代のゴジラを踏襲しており、日本のゴジラの良さをしっかり表現することがテーマとなっています。

 公開は7月25日、今回のゴジラは要チェックです!

 

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