電子書籍はどれくらい普及している?

2017年11月8日

日米の電子書籍の市場規模とAmazonの存在

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

電子書籍のプラットフォームはこんなにある!

 プラットフォームというのは電子書籍の販売ストアと考えればいいです。リンク先の図表を見ればわかりますが、ストアが乱立していてもうわけがわかりません(笑)。ストアごとにいろいろな端末で読めるようにしたり、いくつかのストアが連携してサービスを提供したりしていますが、利用者から見れば、どこから始めればいいか全くわかりません

 

 僕が個人的にすすめる電子書籍の利用方法は、kindleストア を利用するか、auやドコモなどがスマホ向けに提供するブックアプリを使っておくのが無難でしょう。正直、それ以外のサービスにはなかなか手が出しにくいです。

 

書籍全体に占める電子書籍の売上は、日本は10%未満、アメリカは20%

  • アメリカで電子書籍が普及し始めた理由は大きく3つあります。
  • 日本ではどんな田舎でも本屋があり、本の入手には困りません。しかし、アメリカでは田舎に本屋がありません
  • アメリカの書籍は分厚くて大きい
  • 電子書籍が非常に安い点です。Kindleでは当初、9.99ドルというリアルな本より圧倒的に安い値段設定をしていました。

引用元:日本で電子書籍は普及しないのか? | THE PAGE(ザ・ページ)

 アメリカでは市場規模が2割を超えているということで、出版業界でも存在感が大きくなっています。一方日本はまだ1割に満たない数字です。

 電子書籍の利点は、出版する側から見れば「コストが低い」「いつでもどこでも販売できる」といったところでしょうか。それを考えれば、もう少し安く販売することは可能ではないかと思ってしまいます

 日本でも、Amazonを利用すれば電子書籍も安く購入できますが、アメリカの9.99ドルという数字ほどではありません。アメリカの方法がすべて正しいとは言いませんが、電子書籍の潜在需要は大きいと思いますし、それを引き起こすには安さが一番だと思います

 

 

Amazonでは電子書籍の数がどんどん増えている

  • 電子書籍は、日本では期待ほど定着していない
  • 電子書籍が普及するための課題としては、コンテンツの少なさハード面での不満などが指摘されています。

引用元:日本で電子書籍は普及しないのか? | THE PAGE(ザ・ページ)

 引用記事は2013年のものですが、現在でも電子書籍が抱える問題と言えるでしょう。ただ、個人的な印象では、ここ数年で電子書籍に触れる機会は増えています例えばAmazonを見ていると、kindle版(電子書籍)と紙の本の選択ができるようになっています。僕はタブレット端末を持っていないですが、スマホでも電子書籍は読めます。拡大表示ができるので、読んでいてストレスは感じません。有名なタイトルはもちろん、多少古いものでも、選択が可能になっていることが多いです。

 電子書籍のメリットですが、Amazonを例にあげれば、「価格が安い」「すぐに読める」という二点があります。価格の安さは、本によってまちまちですが、千円くらいの本で数百円ほどと考えておけばいいです。2014年1月に発売されたばかりの本の一例を見てみましょう。

 

  kindle版の方が500円くらい安いです。これくらい安ければ、電子書籍を購入する理由に十分なるでしょう。

 

著作権の問題に加えて、電子書籍への抵抗感がまだまだある

  • 電子書籍を見てみると、現在は「規格」が乱立しています。
  • 現在はKindleでダウンロードしたらKindle、koboでダウンロードしたらkoboでしか読めない。
  • コンテンツがそろわない理由は、出版社が決められないからです。例えば現状では、出版社は、電子書籍を発売しようと思ってもその都度、著作者に確認しないといけません

引用元:日本で電子書籍は普及しないのか? | THE PAGE(ザ・ページ)

 電子書籍が普及しない理由として、まず「規格の乱立」があげられています。これについては、現在はEPUBの登場で解消されているようです。
 しかし、もう一つの問題として、DRMがあります。

 

電子書籍を扱う電子書店ごとにDRM(Digital Rights Management:デジタルデータの著作権管理技術・手法)が異なるため、電子書店に紐付く端末やアプリ以外の電子機器で電子書籍が読めないようになっている

引用元:買った電子書籍が読めない端末がある!? DRMの問題 [電子書籍] All About

 DRMは、電子書店が客を囲い込む目的があるとのことです。ただ、消費者からしてみれば、せっかく購入した電子書籍を別の端末やアプリで見られないということで、非常に不便なものです。

 一方、コンテンツの少なさは著作権の問題が大きいようです。今度の著作権は、先ほどのDRM(デジタル著作権)とは別の話です。紙の本を電子書籍にする際のルールが決められていないために、出版が進んでいないのです。著者の電子書籍への抵抗もあるでしょうし、出版業界全体での反発もあるのでしょう。

 

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