STAP細胞の開発者「バカンティ教授」とは何者?

2014年5月6日

名門ハーバード大学で再生医学を研究、有名なミミネズミも彼が作成

としょかんねずみ

 名門大学の教授で知名度も高い

  • アメリカ合衆国出身の細胞生物学者、麻酔科医、医師(M.D.)。ハーバード・メディカル・スクール教授。 再生医学研究を専門とし、1997年に「ミミネズミ」を作製
  • 小保方晴子がハーバード大学へ留学した際の指導教員であり、小保方の博士論文の副査を務めた。
  • 小保方が理化学研究所で開発した刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)の共同研究者であり、ネイチャーに発表した投稿論文の共同執筆者

引用元:チャールズ・バカンティ – Wikipedia

  小保方さんとの関係を中心にまとめていくと、ハーバード大学の教授であり、小保方さんの指導教員・博士論文の副査、STAP細胞の共同研究者・ネイチャー論文の共同執筆者となっています。また、世間的な知名度で言えば、「ミミネズミ(バカンティマウス)」の作成で有名です。これは実際の写真を見た人もいるかもしれませんが、生物工学の手法を使って、マウスの背中に人間の耳をつけたものです。

 小保方さんの早稲田大学大学院時代からの付き合いであり、STAP細胞の研究についても、かなり深いところまで関わっています。

小保方さんとバカンティ教授の関係

  • 2001年 バカンティ教授がSTAP細胞の元となる万能細胞の存在について提唱
  • 2006年 小保方さんが早稲田大学大学院に進学
  • 2008年 小保方さんがバカンティ教授の研究室に留学
  • 2011年 
    小保方さんが博士号を修得(バカンティ教授は論文の副査として関わっている。理化学研究所の客員研究員に。
    同年末ころ、STAP細胞を発見?
  • 2013年 小保方さんが研究ユニットリーダーに
  • 2014年 STAP細胞に関する論文(バカンティ教授は共同執筆者)がネイチャー誌に掲載

参考:「小保方晴子 – Wikipedia」「チャールズ・バカンティ – Wikipedia

 

  今回の騒動で問題になっている博士論文とネイチャー論文・STAP細胞の研究のどちらにも関わっているということで、騒動の核心を握る重要な人物と言っていいでしょう。

 

 

バカンティ教授は小保方さんと距離を置いている?

 バカンティ教授について見ていくと、世界的に有名な教授がなぜ問題のある論文を通してしまったのか、という疑問が湧きます。これについて、バカンティ教授はあくまで小保方さんと一定の距離を置いているようにも見えます

  • バカンティは2014年3月、「博士論文のコピー提出を受けたり、読むように依頼されたりしたことはない」と述べたとされる

引用元:小保方晴子 – Wikipedia

  • 強気の姿勢を見せつつ、日本の共著者らとは距離を置きつつある。今月5日に理研がSTAP細胞の詳しい作製方法を発表すると、バカンティ教授らは「細いガラス管に通すことが極めて重要」などとする独自の方法をウェブサイトで公表した。
  • バカンティ教授のグループは、すでにサルの脊髄損傷でSTAP細胞の移植実験を進め、臨床試験も準備中と言われる。

引用元:【STAP細胞】小保方晴子さんの共著者の中でバカンティ教授だけが強気の理由とは

 教授によれば、博士論文の副査にはなったが実際には目を通していない、となります。また、理研がSTAP細胞の作成方法を発表した際にも、それとは異なる方法をウェブサイトで提示しています。その一方で、独自にSTAP細胞の研究を進めているのも、ちょっと不自然な感じがします

 あくまで推測ですが、バカンティ教授はSTAP細胞の研究を独自に行なっており、他の研究者が別の方法で研究・論文発表することにはノータッチ、というスタンスなのではないでしょうか?

 

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