B’z(ビーズ) – まとめ【おすすめアルバム,名盤,レビュー/歴史,経歴】

2018年1月20日

各年代おすすめPV

もくじ

PAGE 1(このページ)

B’zのアルバムはここから聴け!New!
各年代の名盤チョイス! 完成度,聴き易さ重視!
  • 『SURVIVE』(1997)
  • 『GREEN』(2002)
  • 『LOOSE』(1999)
  • 『THE CIRCLE』(2005)
  • 『DINOSAUR』(2017)
各種アルバムランキング
  • 売上ランキング(オリジナルアルバム)
  • B’zが過去に「最高傑作」と発言
  • B’zが制作時に「自信作」と発言
<年代順に振り返るB’zのアルバムと歴史>
  • 1. 1988~91年:打ち込み・ダンスビート時代
    • 『BREAK THROUGH』(1990)
    • 『WICKED BEAT』(〃)
    • 『RISKY』(〃)
    • 『MARS』(1991)☆☆

PAGE 2

  • 2. 1991~98年 : JPOP・ハードロック時代
    B’z黄金期到来

    • 『IN THE LIFE』(1991)
    • 『RUN』(1992)
    • 『FRIENDS』(〃)
    • 『The 7th Blues』(1994)☆☆
    • 『LOOSE』(1995)☆☆☆
    • 『FRIENDS II』(1996)
    • 『SURVIVE』(1997)☆☆☆
  • 3. ベストアルバムバカ売れ(2枚計1000万枚)
    • 『B’z The Best “Pleasure”』(1998)
    • 『B’z The Best “Treasure”』(〃)

PAGE 3

  • 4. 1999~2004年:HR/HM時代~JPOP回帰時代
    ギターリフ多様、名盤多し

    • 『Brotherhood』(1999)☆☆☆
    • 『B’z The “Mixture” 』(2000)
    • 『ELEVEN』(〃)☆☆☆
    • 『GREEN』(2002)☆☆
    • 『BIG MACHINE』(2003)

PAGE 4

  • 5. 2005年~:バンドサウンド時代~現在
    • 『THE CIRCLE』(2005)☆☆☆
    • 『ACTION』(2007)
    • 『EPIC DAY』(2015)☆☆
    • 『DINOSAUR』(2017)☆☆New!!

B’zのアルバムはここから聴け!

各年代から名盤をチョイス!
完成度と聴き易さを重視!

1.  『SURVIVE』(1997年)

 聴きやすさ、アルバムの完成度、人気、どれをとってもナンバーワンが本作。黄金期の人気絶頂の中で制作されただけあり、インパクトのある曲や名曲がバランスよく配置されており、楽曲の統一感も秀逸。

 B’zを初めて聴くなら、本作かベスト盤をおすすめしておけばまず間違いない。基本はハードロックサウンドで、所々で打ち込みも使用しつつ、生楽器の良さもしっかり出ている。歌詞のリズムやメロディへの乗せ方も素晴らしく、はっきり言って文句の無いアルバム。とにかく格好いいので、聴いてみて欲しい。

 ただし、ポップな楽曲が聴きたいと言う人は、これがベストではないかもしれない。その場合は、次に紹介する『GREEN』を聴けば大丈夫。

収録曲

01. DEEP KISS
02. スイマーよ!!
03. Survive
04. Liar! Liar!
05. ハピネス
06. FIREBALL
07. Do me
08. 泣いて 泣いて 泣きやんだら
09. CAT
10. だったらあげちゃえよ
11. Shower
12. Calling

2. 『GREEN』(2002年)

 2000年代の作品でアルバムとしてまとまっているのはこれ! 初期のコンピューターでの打ち込みサウンドを復活させ、メロディ重視のポップなアルバムに仕上がっている。爽やかな曲が満載で、夏をイメージさせるアルバム。それまでのキャリアで培ってきた良いところをミックスさせたような作品なので、総集編として聴いても良い。非常に気持ちいいアルバムなので、必聴!

収録曲

01. STAY GREEN
02. 熱き鼓動の果て
03. Warp
04. SIGNAL
05. SURFIN’ 3000GTR
06. Blue Sunshine
07. ultra soul
08. 美しき世界
09. Everlasting
10. FOREVER MINE
11. The Spiral
12. GO★FIGHT★WIN

3. 『LOOSE』(1995年)

 ハードロック路線にシングル曲も多く、バリエーション豊かなアルバム。ギターサウンド重視でブルース・ロックの傾向もある。前述の『SURVIVE』とは甲乙つけがたい名盤。こちらの方が曲調が派手で明るいという面もある。いずれにしても名盤なのでおすすめしたい!

収録曲

01. spirit loose ※インスト
02. ザ・ルーズ
03. ねがい (“BUZZ!!” STYLE)
※1「ねがい」のアルバムver。
04. 夢見が丘
05. BAD COMMUNICATION (000-18)
※「BAD COMMUNICATION」のリメイクver。
06. 消えない虹
07. love me, I love you (with G Bass)
08. LOVE PHANTOM
09. 敵がいなけりゃ
10. 砂の花びら
11. キレイな愛じゃなくても
12. BIG
13. drive to MY WORLD
14. spirit loose II ※インスト

 

4. 『THE CIRCLE』(2005年)

 2000年代後半のB’zの作品でおすすめはこれ! 後述する『Brotherhood』と同じく基本のバンド編成で生音中心の音になっており、バンドサウンドが好きな人には是非ともおすすめしたい。サポートメンバーの演奏力が素晴らしく、中でも以降のレコーディング・ライブに参加するシェーン・ガラースのドラムが秀逸。彼は以降はほぼ固定メンバーとなるので、聴いておいて損は無し。ほぼ音だけでご飯が食えるアルバム。

収録曲

01. THE CIRCLE
02. X
03. パルス
04. 愛のバクダン
05. Fly The Flag
06. アクアブルー
07. 睡蓮
08. Sanctuary
09. Fever
10. 白い火花
11. イカロス
12. BLACK AND WHITE
13. Brighter Day ※全編英詩

5. 『DINOSAUR』(2017年)

 やはり2010年代のアルバムも入れておこうということで、最新作をチョイス。このアルバムはまさにキャリアの総集編。ハードロックを基本にしつつ、90年代のJPOPのメロディやサウンドを意識した作品となっている。黄金期のB’zファンにはたまらないアルバム。

 2000年代後半から2010年代にかけて、B’zはバンドサウンドを全面に出すようになり、もはや洋楽みたいな音作りになってくる。その中でもハードになりすぎず、JPOP、ジャズ、ファンク、ブルースといったいろいろなジャンルの音も交えて、完成度は高いと思う。近年のB’zのアルバムを聴きたいなら、是非おすすめしたい!

収録曲
  1. Dinosaur
  2. CHAMP
  3. Still Alive
  4. ハルカ
  5. それでもやっぱり
  6. 声明
  7. Queen Of The Night
  8. SKYROCKET
  9. ルーフトップ
  10. 弱い男
  11. 愛しき幽霊
  12. King Of The Street
  13. Purple Pink Orange

各種アルバムランキング

売上ランキング(オリジナルアルバム)

LOOSE

[順位/売上枚数(万)/発表年]
※ミニアルバム

  1. LOOSE(300.3/95)
  2. IN THE LIFE(240.3/91)
  3. RUN(219.7/92)
  4. MARS※(173.5/91)
  5. SURVIVE(172.3/97)
  6. RISKY(169.7/90)
  7. The 7th Blues(163/94)
  8. FRIENDS Ⅱ※(146.7/96)
  9. Brotherhood(139.2/99)
  10. FRIENDS※(135.6/92)
  11. BAD COMMUNICATION※(118.2/89)
  12. ELEVEN(113.2/00)
  13. GREEN(113.1/02)
  14. WICKED BEAT※(111.1/90)
  15. BIG MACHINE(74.6/03)

B’zが過去に「最高傑作」と発言

SURVIVE

[順位/売上枚数(万)/発表年]

  1. SURVIVE(172.3/97)松本・稲葉
  2. ELEVEN(113.2/00)松本
  3. MONSTER(53.6/06)松本

B’zが制作時に「自信作」と発言

Brothehood

[順位/売上枚数(万)/発表年]

  1. LOOSE(300.3/95)
  2. Brotherhood(139.2/99)
  3. MONSTER(53.6/06)
  4. EPIC DAY(29.4/15)

年代順に振り返るB’zのアルバムと歴史

1. 打ち込み・ダンスビート時代

  • 89.10.21
    BAD COMMUNICATION』(ミニアルバム)リリース。
     ロングセラーを記録し、シングル・アルバム通じて初のミリオンセラーとなる。

BREAK THROUGH』(90.02.21)
ヒットに恵まれない時代の秀作!

BREAK THROUGH

  • 売上:72.5万枚
  • 初の週間TOP10入り

 通算3名目のオリジナルアルバム。デビュー当時からのデジタルサウンド(打ち込みサウンド)は残しつつ、よりサウンドにエッジを聞かせた内容となっている。特に、ギターがかなりアグレッシブ。加えて、印象的なイントロが多い。当時の背景を振り返ってみるとその辺の意図が見えてくる。

 当時のB’zはまだ無名と言ってもいい時代。デビューから2作目のアルバムまで、事務所やスタッフも含めてかなり力を入れてきたものの、決め手となるようなヒット曲に恵まれていなかった(上述のミニアルバムはオリコン10位圏外で3年に渡るロングヒットの末ミリオンを記録。そのため、発売当初はまだ明確な「ヒット作」はなかった)。そんな中、ここで一発当てないとまずいという状況で作成されたのだ。

 このアルバムの良い点は、そんな背景も含めて、非常に挑戦的・攻撃的という点。発売から30年近く経った現在改めて聞いてみると、曲のアレンジや構成に目を引くものがある。特に有名なシングル曲も無い中「この曲おもしれえなあ」ってのがいくつもある。

【収録曲】

01. LADY-GO-ROUND
02. B.U.M
03. BREAK THROUGH
04. BOYS IN TOWN
05. GUITARは泣いている
06. Love & Chain
07. となりでねむらせて
08. HEY BROTHER
09. 今では… 今なら… 今も…
10. SAVE ME!?
11. STARDUST TRAIN

  • 90.06.13
    太陽のKomachi Angel』リリース。シングル・アルバム通じて初のオリコン1位獲得。

★おすすめ★
WICKED BEAT』(90.06.21)
全英詩のミニアルバム!

WICKED BEAT

★収録曲の元のシングル

  • 売上:111.1万枚
  • ※ミニアルバム

 初期のB’zを聞く上で欠かせないのが本作を含めた数枚のミニアルバム。フルアルバムと違う点は、「過去発表曲の全編英詩&大胆なアレンジ」「自由度や遊び心のある作り手主導の作風」。打ち込みサウンドに英詩と普段よりもアグレッシブなギターが加わり、かなり面白い作品となっている。また、初期のヒットに恵まれなかったシングルの良さを再確認させてくれる。

 英詩は少々無理やりな表現などもあるが、日本人が聞く分には全く問題なし。多少文法や表現がおかしくとも、英語の響きを曲に乗せるのが上手いので、むしろそれがハマっている。その辺は稲葉さんの作詞センスのなせる業。後にベストアルバム「Pleasure」に収録される「Bad Communication E.Style」も聞ける。本作では7分超えの大作となっているので必聴。収録時間は22分と短いが、ハマると癖になり何度もリピートして楽しめるので、非常におすすめ。

【収録曲】

01. I Wanna Dance Wicked Beat Style
※2ndシングル「君の中で踊りたい」の全英詩&アレンジ
02. Komachi-Angel Red Hot Style
※5thシングル「太陽のKomachi Angel」 〃
03. Bad Communication E.Style
※ミニアルバム「BAD COMMUNICATION」の表題曲の英詩ver
04. Lady-Go-Round “W-40” Style
※3rdシングル「LADY-GO-ROUND」の全英詩&アレンジ

RISKY』(90.11.07)
初のミリオンセラー・アルバム!

RISKY

  • 売上:169.7万枚(フルアルバム初のミリオンセラー)
  • アルバム初のオリコン1位獲得

 このアルバムのあたりから、曲のクオリティがかなり向上。収録曲のインパクトも強い。デジタルサウンド主導での最後のアルバムであり、ミリオン&オリコン首位も獲得。何かと「節目」の作品。曲調もややハードロック寄りになっている。90年代のハードロックを取り入れた作風へとつながっていく。

 それにしても、この頃のCDの売れ方は半端ない。B’zはデビューからちょうど2年ほど。そこでいきなり160万枚というのは、今の音楽業界ではなかなか無い。当時は音楽プレイヤーはあのウォークマン。iphoneなんてないし、そもそも携帯電話が無い。ipodもないし、MDプレイヤーもない。カセットしかないのだ。それに、CDを借りたくてもTSUTAYAが無い。CDを買ってウォークマンを持ち歩くと言う時代だったのだ。バブルと言う時代の影響もあったかもしれない。なんとなくだが、バブル景気の当時の雰囲気も感じさせるノリノリの作品となっている。

【収録曲】

01. RISKY
02. GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
03. HOT FASHION -流行過多-
04. EASY COME, EASY GO! -RISKY STYLE-
05. 愛しい人よGood Night…
06. HOLY NIGHTにくちづけを
07. VAMPIRE WOMAN
08. 確かなものは闇の中
09. FRIDAY MIDNIGHT BLUE
10. It’s Raining…

  • 91.03.27
    LADY NAVIGATION』リリース。シングル初ミリオンセラー。

★★名盤★★
MARS』(91.05.29)
ノリノリの踊れるハード・ロック!

MARS

  • 売上:173.5万枚
  • ※ミニアルバム

 シングル・アルバムでオリコン1位&ミリオンを達成し、ようやくアーティストとして軌道に乗り始めたB’z。次作からJPOP・ハードロックの路線に舵を切り、キャリアを通じて最初の全盛期に突入する。その前に発表されたミニアルバムがこのMARS(マーズ)。前作のミニアルバムと同じく、過去発表曲の英詩&アレンジが中心。ただし、1曲目に人気の「孤独のRunaway」が収録されている。こちらは日本語。ミニアルバムながら、全体の流れを考え、一つの作品としてしっかり作られている印象が強い。

 アルバムの特徴としては、収録曲のアレンジがかなりハードロック寄り。松本さんギターをガンガン鳴らしており、めちゃくちゃ格好良い。初期のB’zと言うより、キャリア全体を通してもここまでハードなアレンジをしているのは珍しい。稲葉さんおなじみのシャウトやねちっこい歌唱法もこの辺で確立されつつある。とりわけラストの1曲は、有名なシングル曲ながら全く別の曲に生まれ変わっている。まあ、とにかく完成度が高いのでおすすめ。

【収録曲】

01. 孤独のRunaway
02. Mars
03. Loving All Night 〜Octopus Style〜
※2ndアルバム『OFF THE LOCK』収録曲の全英詩&アレンジ
04. Love & Chain 〜Godzilla Style〜
※2ndシングル『LADY-GO-ROUND』カップリング曲の 〃
05. LADY NAVIGATION 〜Cookie & Car Stereo Style〜
※8thシングル「LADY NAVIGATION」の 〃

邦楽

Posted by hirofumi