『投資家が「お金」より大切にしていること』で、お金について一から考える![話題の本]

お金に対する意識を変える本

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

 

お金は良いもの?悪いもの?

 タイトルからしていかにもありがちな、お金儲けのための胡散臭い本のように見えますが、内容は至って真面目(?)です。本屋の陳列棚に並んであったのをざっと読んだだけですが、「お金について先入観をなくすこと」「日本人のお金に対する価値観」「お金が世の中でどのように流れていくか」といった項目を、斬新な切り口でわかりやすく説明してありました。

 

 とりあえず、参考までに目次を紹介しておきます。

第1章 日本人は、お金が大好きで、ハゲタカで、不真面目
(8割の学生が「お金儲け=悪」;日本人は世界一ケチな民族 ほか)

第2章 日本をダメにする「清貧の思想」
(バットマンはなぜ「かっこいい」のか?;日本のヒーローは…公務員 ほか)

第3章 人は、ただ生きているだけで価値がある
(経済って、よくわからない…;残業250時間の「ブラック企業」 ほか)

第4章 世の中に「虚業」なんてひとつもない
(日本人は仕事も会社も同僚も、あまり好きではない;「会社」とは何か? ほか)

第5章 あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、ひとりの「投資家」だ
(投資は、「お金」ではなく「エネルギー」のやり取り;エネルギーの8要素 ほか)

引用元:投資家が「お金」よりも大切にしていること / 藤野 英人【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア

 

 とにかくこの本は本屋でも目立ったところにたくさん置いてあり、ついつい手にとってしまいます。内容もしっかりしているので、おすすめできる本と言えます。本屋では販促の帯がついていて、確かホリエモンこと堀江貴文氏が絶賛していました

 堀江さんはいろいろありましたが、考え方自体は僕は好きです。堀江さんは論理的・合理的な考えを持っていますし、いい意味で先入観のない物の考え方をしています(そのせいでいろいろトラブルに巻き込まれたのでしょうが……)。いずれにしても、気になる本です。

 

 

著者は執筆活動も積極的なプロの投資家!

 

 著者については、野村證券やゴールドマン・サックスで働いた経験のある、プロの投資家・ファンドマネージャーだそうです。

藤野英人[フジノヒデト]
投資家。ファンドマネージャー。1966年富山県生まれ。早稲田大学卒業後、野村證券、JPモルガン、ゴールドマン・サックス系の資産運用会社を経て、2003年にレオス・キャピタルワークスを創業。

引用元:投資家が「お金」よりも大切にしていること / 藤野 英人【著】 – 紀伊國屋書店ウェブストア

 

 この他にも本をたくさん書いているようで、気になったものが一つ。

もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら タケコプターで読み解く経済入門

 

 

 誰もが知っているドラえもんを題材に、経済学の専門家が「もしも」で語っていくものです。

 目次を見ると、さらに読みたくなります。

はじめに

もしタケコプターが実現したら……
 保険、警備などに新たなビジネスチャンスが生まれ、
 「タケコプター関連株」が買われる

もしガールフレンドカタログメーカーが実現したら……
ソーシャルネットワーキングサービスの参入で
婚活ビジネスが大盛況

もしフエール銀行が実現したら……
スーパーインフレ発生につき、
経済システム崩壊!

もしアンキパンが実現したら……
受験生に「アンキパン・ドーピング検査」!?
やがて“暗記重視主義”の教育は崩壊へ

もしカラオケメイツが実現したら……
無縁社会の救世主!?
時間消費型ビジネス競争が加速化

もしほん訳こんにゃくが実現したら……
日本の国際競争力が復活し、日経平均10万円突破!
日本男子は肉食化を迫られる?

もしお医者さんカバンが実現したら……
予防医療&アンチエイジング市場の競争激化。
美しいアラフォー女性が急増!

もしガリバートンネルが実現したら……
経済はデフレで大混乱!?
ミクロ消費でエコ社会加速
もしカッカホカホカが実現したら……
夢のノンストレス社会実現!
エネルギーは個人発電時代へ

もしどこでもドアが実現したら……
所有の概念が崩壊し、
世界はひとつの点になる

『もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら』の
もっと楽しい、もっとためになる読み方――あとがきに代えて

引用元:もしドラえもんの「ひみつ道具」が実現したら | 阪急コミュニケーションズ – 書籍

 

 タケコプターで株価が上がり、翻訳こんにゃくで日本の国際競争力が復活。一方で、外国人と付き合う女性が増えて日本男子が危機に陥るなど、とても興味をそそられる内容となっています。最後はどこでもドアで締めるというあたりも、本の構成もしっかりしています。

 

【関連記事】

[article mode=”cat” id=”56″ numberposts=”5″ tail=”
“]